キャバクラから昼職に就職
2024.05.31

【キャバクラを辞めさせてくれない】元キャバ嬢に聞いた退店トラブルやその対処法を解説!

元々キャバクラで働いていた過去を持つ女性数名に、実際にあった退店時のエピソードを聞いてみました。

 

本記事では、そんな元キャバ嬢からの生の声を元に、キャバクラを辞めさせてくれない理由やよくある退店トラブル、また引き止められた際の対処法などを解説します。

キャバクラを辞めさせてくれないということはあるの?その理由とは

 

実際、キャバクラの退店の相談をした際、引き止められて簡単に辞めさせてくれなかったという実態はあるようです。

 

辞めさせてくれない理由として「 キャストが足りない 」や「 他の店舗に人気の子を取られたくない 」などが挙げられます。

 

辞めさせてくれない理由や、起こり得る退店トラブルを理解しておくと、対処しやすいかもしれません。

よくあるキャバクラ退店トラブルとは?

 

よく耳にする退店トラブルや、元キャバ嬢が実際に体験したエピソードを聞き、どのようなことが起こり得るのかをご紹介します。

退店の意思を伝えると時給を下げられる

 

退店の意思を伝えたあと、給料を東京都のアルバイトの最低賃金まで下げられたと教えてくれたYさん。

 

働いていたときから薬物問題があったり、連絡を返さないなら大学まで行くと脅されたりと、いろいろトラブルが多かったお店だったようです。

 

また、1ヶ月以上前に退店の申し出をしているのに、無理矢理理由をつけられて給料が払われないなどのケースも、実は少なくありません。

 

入店前に信頼できるお店かどうか見極めるのはなかなか難しいですが、評判をチェックしたり働いているキャストに聞いてみるなど、慎重にお店選びをすることも退店トラブルを防ぐためには重要です。

 

悪い噂を流される

 

元キャバ嬢のYさんは、ただ仲が良かっただけの店員さんと風紀してる( 業界用語で、お店のキャストと男性スタッフが恋愛関係になること )と疑われ問題にされたとのこと。

 

夜職を卒業して昼職への転職をするのであればあまり気にしなくて良いかもしれませんが、噂が広まりやすい夜の世界でほかのお店に移動することが難しくなるように、わざと悪い噂を流されてしまうということもあるようです。

退店ではなく掛け持ちの提案をされる

 

今回聞いてみた元キャバ嬢のKさんの場合、昼職との掛け持ちの提案をされて引き止められたそうです。

 

これは大きなトラブルではありませんが、想定外の提案をされることもあるようなので、頭に入れておくと良いでしょう。

 

ただ実際に、まずは昼職と掛け持ちすることから始めて、段階を踏んで辞めていくというやり方もあります。

 

過去記事では、昼職と夜職をバレずに掛け持ちする方法を紹介しています。

また、掛け持ちを隠すことなくいられる副業OKの昼職求人も多数取り扱っています。

罰金を請求される

 

退店時だけでなく、欠勤時にも罰金の支払いを命じてくるお店は少なくないでしょう。

しかし実は、夜職でよくあるこの「 罰金制度 」は、法律上は違法です。

 

労働基準法第十六条で、「 使用者は、労働契約の不履行について違約金を定め、又は損害賠償額を予定する契約をしてはならない。 」と定められているため、キャストから罰金を支払わせるお店は罰則の対象となるのです。

 

そのようなトラブルになった場合、労働基準監督署に相談しましょう。

 

参考:労働基準法( 昭和22年04月07日法律第49号) – 厚生労働省

 

キャバクラを辞めさせてくれないトラブルが発生する要因

お店によって事情が異なる事は考えられますが、下記のような要因が想定されます。

①人手不足の問題:新しい人材を採用するのが難しいため、現在の人材に長く働いてもらいたい。

②売上への影響:特に人気のあるキャストが辞めると売上が下がる可能性があり、店としては困るため引き止めようとする。

③教育・訓練のコスト:新しい従業員を訓練するのには時間とコストがかかるため、既存の従業員を維持したい。

④常連客が離れる事を防ぐ:常連客が特定のキャストに会いに来るため、そのキャストが辞めることで顧客が他の店に移るのを防ぎたい。

 

キャバクラを円満に辞めるための対処法

 

実際に起こり得る退店トラブルなどをご紹介してきましたが、ここではキャバクラを円満に辞めるための対処法を解説します。

正直な理由を伝えて誠意を見せる

 

退店の際は「 昼職に転職したい 」や「 転居のため出勤が難しくなった 」など、正直な理由を伝えるのがおすすめです。

 

仮にお店に対する不満などが理由の場合も、できるだけポジティブな理由に転換して伝えられると、円満に退店することができます。

 

例えば、お店での人間関係のストレスが退店理由である場合でも、次の職が決まっていれば「 他にチャレンジしてみたいことができた 」などの理由に転換すると、受け手も応援してくれたりスムーズに了承してくれるでしょう。

退店希望日の1ヶ月以上前に伝えておく

 

夜職に限らず、退職の意思が固まっている場合は、早めに職場に伝えることをおすすめします。

キャバクラでは、新たなキャストを募集するなどお店側の準備も必要になります。

退店トラブルの実態も前述しましたが、できるだけ余裕を持って「 ◯月に◯◯の理由で辞めます。 」と、正直に伝えると、了承してもらえて円満に退店できる場合がほとんどです。

 

過去記事では、キャバクラをトラブルを起こさず辞める方法についても解説しています。

 

キャバクラを辞めたい方必見!トラブルを起こさず辞めるための準備

それでも辞めさせてくれない場合は・・・

 

退職代行を利用したり、弁護士への相談することも検討すると良いでしょう。

退職代行は年々認知度が高まってきており、利用者も増えてきています。

 

キャバクラの退店に必要なやり取りを代行してくれるため、依頼をしてから2週間程度で退店が完了します。

夜職に特化した退職代行会社も出てきているので、どうしても辞めさせてくれない場合は利用を検討してみましょう。

 

辞め方に迷ったり、辞める前に転職先を探しておきたいという方は、お気軽に昼JOBにご相談ください。

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