ガールズバーで働くのはやめたほうがいい?辛い理由とやめる方法
ガールズバーは簡単に稼ぐことができる仕事に見えて辛いことも多いため、やめようか迷っている方も少なくないでしょう。
また、ガールズバーで働き始めようと思ったけれど、ガールズバーで働くのはやめたほうがいいと聞き迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
ガールズバーで働くのはやめたほうがいいといわれるのには、ガールズバーならではの様々な理由があります。
今回はその理由とガールズバーで働くのをやめた方がいい人の特徴、お店をやめるための方法について解説します。
目次
意外とキツイ!ガールズバーはやめたほうがいいと言われる理由
ガールズバーはお酒を飲みながらお客さんと話しているだけでお給料を貰える楽な仕事というイメージを持たれやすいですが、現実はそんなに楽ではありません。
ガールズバーで働くのはやめた方がいいと言われる理由についてご紹介します。
営業形態がグレーゾーンなお店も多いから
ガールズバーはキャバクラやクラブのように風俗営業ではなく、深夜酒類飲食店に属しています。
そのため、キャバクラのように特定のお客様のそばに座って談笑したり、お酒を作ったりする「接待行為」は風営法によって認められていません。
また、深夜に営業が許可されている飲食店扱いのため、特定の女の子目当てでの来店やスキンシップ等は禁止行為とされていますが、手を出してくるお客さんも多いため風営法上グレーゾーンだといわれています。
お酒を飲まされることが多いから
ガールズバーではお酒を飲めなければ働けないという決まりはありませんが、女の子にお酒を飲ませたい理由でガールズバーに来店するお客様も多いため、飲まざるを得ない場合も多いです。
また、お酒を飲むキャストの方が飲まないキャストよりも必然的にお客様受けもよくなっていきやすいため、知らず知らずの内に多量のお酒を飲んでいた方も多いです。
大量のお酒は身体に害を及ぼすため、いかに量を飲まずお客さんを盛り上げられるかが重要になってきます。
ストレスが溜まりやすいから
ガールズバーでは、高圧的な態度のお客様にも笑顔で接客しなければいけない、女性だらけの環境で上手く立ち回らなければならないといった理由からストレスが溜まりやすくなります。
苦手なお酒を飲むように強要されたり、ルールを守らず身体を触ってくるお客さんもいるため、神経をすり減らしてしまう方も多いです。
こちらの記事では夜職で病んでしまう主な原因や病んでしまった場合の対処法についてご紹介しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
▶夜職で病む理由と病んでしまった場合の対処法・病まないコツを解説
偏見を持たれる可能性がある
近年では多様性が認められつつある世の中になりましたが、まだまだ夜のお仕事に対しての偏見を持っている方は一定数います。
そのため、「ガールズバーで働いています」、「昔ガールズバーで働いていました」と伝えると難色を示す方も少なくはありません。
悪いことをしているわけではないのに、ガールズバーで働いているというだけで信用を無くされてしまうのは辛いですよね。
抜け出せなくなるから
ガールズバーは楽な仕事ではありませんが、昼職よりも効率よく高いお給料を得られることから、抜け出すことができなくなる傾向があります。
また、夜職は長く続ければ続けるほどやめるタイミングを見失いやすくなるため、ズルズルとガールズバーで働き続けてしまい、気づいたら昼職へ転職することが難しい年齢になっていた方も少なくありません。
夜職を抜け出すことが難しい詳しい理由や、抜け出すことができない方の特徴、夜職を長期間続けるデメリットについてはこちらの記事でご紹介しています。
▶夜職から抜け出せない?夜職を長く続けるデメリットと抜け出す方法
将来が不安定だから
お店のコンセプトによって多少異なる部分もありますが、一般的にガールズバーで働いている女性は20代前半の若い方が多いです。
ガールズバーに来店するお客様も若い女性を目的に来店される方が多いため、「25歳以上はNG」といった決まりは表立ってはいないものの、年齢を重ねるにつれてガールズバーで働きにくくなるのが現実です。
そのため将来設計を立てるのが難しく、将来に不安を抱える方が多いです。
ガールズバーをやめた方がよい人の特徴
ガールズバーで働くことをやめた方がよい人の特徴についてご紹介します。
夜型生活が向かない
ガールズバーで働くと必然的に昼夜逆転生活を送ることになります。
疲れていても太陽が出ている時間に熟睡することができない、働いている最中でも夜になると眠くなってしまう方は、夜型の生活に向いていません。
睡眠不足は体調不良にも繋がるので、夜型の生活を克服するかガールズバーをやめることを検討した方がよいかもしれません。
女だけの職場で立ち回るのが苦手
女性だらけの職場ではトラブルが起こりやすいです。
例えば、自分の常連客を他の子が取った、化粧品や髪型を真似されたなどの理由で日常的に揉め事が起こりやすいです。
女の子同士の派閥を意識したり、トラブルを起こさないために立ち回ることが苦手な方や疲れるという方はガールズバーに向いていないでしょう。
お酒やタバコが苦手
ガールズバーで働くうえでお酒を切り離すことはできないため、お酒が苦手な方にはストレスになるでしょう。
加えて、ガールズバーではタバコを吸うお客様も多いです。
タバコの煙を浴びると体調が悪くなってしまう、タバコの煙が体質的に苦手という方はガールズバーに向いていないでしょう。
ガールズバーをやめるための方法
ガールズバーをやめたいけれど、やめ方が分からないと悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
ガールズバーをやめるための方法についてご紹介します。
お店に相談をする
まず一般的な方法は、やめたい旨を素直にお店に相談をする方法です。
なぜやめたいかという理由と、やめる日時はいつ頃を希望しているか、それまではどのくらいシフトに入ることができるのかを具体的に伝えるようにしましょう。
キャスト1人がやめることになるとお店の運営に影響が出るため、やめることを決めたら出来るだけ早めに伝えることが重要です。
内容証明を送る
お店に相談したけれど認めてもらえなかった、相談してもやめさせてもらえなそう、という場合は内容証明を送る方法があります。
内容証明郵便とは、どんな内容の文書を誰から誰に送ったか、日本郵便が証明するもので、この機能を利用し退職届を信書として郵送すると退職意思を表示したことになります。
退職意思を示した証明があれば、もしもトラブルが起こってしまった場合でも、正しい手続きでやめることが可能です。
夜職経験者に特化した転職エージェントに頼る
どのようにやめたか夜職経験者に相談をしたい、昼職への転職活動をしながらやめる準備をしたい方は、夜職経験者特化型の転職エージェントに頼ってみてはいかがでしょうか。
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ガールズバーを円満にやめたいという方は、夜職をやめ昼職への転職を目指している方のサポートを積極的におこなっている昼ジョブにぜひ一度ご相談ください。
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ガールズバーをやめようかと悩んでいる方は「昼ジョブ」にご相談を
ガールズバーは独特な営業形態やお酒を飲まされることから、ストレスが溜まりやすかったり、周囲から偏見を持たれやすいことからやめたほうがいいといわれることが多いようです。
また、長期間続けてしまうと抜け出せなくなる傾向にあったり、歳を取ってからも続けられる仕事では無いことから将来的に心配な要素が多いという理由も大きいでしょう。
抜け出せなくなってしまう前にガールズバーをやめたい、安定的な昼職へ転職したいとお考えの方は、ぜひ「昼ジョブ」へご相談ください。
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