夜職で病む理由と病んでしまった場合の対処法・病まないコツを解説

夜職は高時給で効率的に稼ぎやすい反面、精神的に病みやすい職業といわれており、「このままだと病みそう・・・」と不安になったことがある方も多いのではないでしょうか。
実際に夜職を始めたことで病んでしまい、その対処法が知りたいという方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、夜職で病んでしまう原因と病んでしまった時の対処法、病まないためのコツについてご紹介します。
目次
夜職で病む人は多い!病む主な原因
夜職にストレスを感じて病んでしまう方は多いです。
夜職をすることで病んでしまう主な原因についてご紹介します。
様々な人間関係の中で立ち回る必要がある
夜の仕事は様々な人間関係の中で上手く立ち回る必要があります。
お客様に対する接客はもちろん、店長や他キャストとよい関係を築くためのコミュニケーション能力は必須です。
夜職は女性ばかりの職場も多いため、女性ならではのいざこざに巻き込まれてしまう場合もあります。
そのため、人と話すのが苦手だったり色んな人とうまく付き合えなかったりすると、疲弊して病んでしまう方もいます。
ノルマが辛い
夜職では、売上や指名数などノルマを課されることも多いです。
達成できた場合は、インセンティブが与えられたり表彰されたりと嬉しさを感じることができますが、達成できないと圧力をかけられたり怒られることも多いため、プレッシャーを感じて病んでしまう方も少なくはありません。
また、夜職は個人でノルマを達成していかなければならないため、孤独感を抱き病む方も多いです。
将来に不安を抱えやすい
夜職は見た目や若さが人気に繋がりやすく一生続けることが難しい職業だといわれています。
そのため「指名されなくなったらどうしよう」「クビにさせられたら・・・」「夜職を辞めたあとはどう生きていけばいいの」と将来に不安を抱え病みやすくなります。
また、将来のことを考えて辞めたキャストを見送った時に病んでしまう方も多いようです。
失うものが多い
夜職では比較的高い給料を得られる代わりに、一般的な金銭感覚やプライベートな時間、友達、恋人、世間からの信用など失う可能性が高いものが多いです。
「こんなに頑張ってお金を稼いでも、大切なものがどんどん失われていく」と絶望感を感じて病んでしまう方は少なくありません。
夜職で失う可能性が高いものや逆に得られるものについては、こちらの記事でご紹介しているので、合わせてご覧ください。
▶夜職は長く続けるほど失うものが多い?夜職で失ったもの・得たもの
病むことで起こる症状
夜職が原因で病んでしまう方は多いですが、自分が病んでいることに気づいていない方も多くいます。
知らず知らずの内に重症化してしまう可能性も高いため、定期的に病んでいないかチェックをするとよいです。
・ネガティブ思考になる
・食欲が湧かない
・暴飲暴食をしてしまう
・肩が凝りやすい
・口が乾きやすい
・疲れているはずなのに、寝れない
これらの症状が多く当てはまる方は病んでしまっている可能性が高いです。
下記で紹介している対処法をぜひ実践してみてください。
病んでしまったときに試してほしい対処法
病んでしまった方はもちろん、このままだと病みそうだなと感じている方に試してほしい対処法をご紹介します。
休息を十分に取る
病む以前にストレスを感じたり、疲れを感じたりした時には休息を十分に取るようにしましょう。
ゆったりとした時間を設ける、睡眠を好きなだけ取る、友達とショッピングや旅行に行ってリフレッシュするなども有効です。
その際、予定を楽しみにして仕事を頑張れるように、予定をスケジュール帳に書き込んでおくのもおすすめです。
生活習慣を見直す
夜職は昼夜逆転の生活が当たり前になることに加えて、毎日のようにお酒を飲まれる方も多いため身体に負担がかかりやすいです。
そのため、定期的に生活習慣を見直すことが大切です。
ジャンクフードや寝る時間、スマホ操作時間など自分が普段どう生活を送っているかを分析してみましょう。
改善できるところは改善をし、睡眠の質を高める安眠グッズや適度な運動を取り入れてみるのがおすすめです。
自分と人を比べない
夜職で病んでしまう方の中には、自分と他のキャストを比べて自分が劣っていると病んでしまう方も多いです。
夜職では売上や指名数、人気ランキングなどが共有されることも多いため、無意識でも他人と比べてしまいがちです。
優秀な人を目標にするのはよいことですが、ネガティブな意見が書かれていることが多いお店の掲示板を見たり、エゴサーチをしたりして人と比べるようなことは控えるといいでしょう。
昼職への転職を視野に入れる
夜職ならではの仕事や環境に強いストレスを感じている方は、お店を休んだり移動したりしても根本的な解決にはならないため、昼職への転職を検討してみるのがよいかもしれません。
昼職であれば、夜職で感じていたストレスを軽減させることができるだけでなく、毎月安定した収入を得ることができるようになります。
昼職は初めてで転職活動が不安な方も、夜職経験者特化型転職エージェントの「昼ジョブ」であれば安心して転職にチャレンジすることが可能です。
昼ジョブは夜職経験のエージェントが多数在籍しているだけでなく、昼職に不安を感じている方に向けてビジネスマナー研修やPC研修をおこなっています。
まずはこちらから、どんな昼職の求人があるのかチェックしてみてはいかがでしょうか。
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ストレスフリーを目指す!夜職で病まないためのコツ
ストレスは万病のもとと言われるほど身体に影響を及ぼします。
ストレスを軽減し、夜職で病まないためのコツをご紹介します。
スルースキルを磨く
夜のお店には様々な人が来店されるため、自分と性格が合わない方を接客しなければならないことももちろんあります。
自分に対して嫌味やセクハラまがいな言動をしてくるお客さんもいると思いますが、それらを毎回気にしていたら自分の神経をすり減らしてしまいます。
酷い言葉をいわれても、割り切って受け流すことができるスルースキルを身に付けると、自分の心を守ることができるでしょう。
お店以外の友達と遊ぶ
お店以外の友達と遊ぶことも夜職で病まないためのコツです。
夜のお店で知り合った友達とだけ遊ぶなど、狭い人間関係を築いていると精神的に追い詰められやすいです。
また、夜職には競争が付き物のため、ついこの前まで仲良くしていたのに自分が指名数を抜いてしまったことをキッカケに仲良くしてくれなくなってしまったケースも多いため、仕事関係なく親しくしてくれる友達も大切にしましょう。
夜職を始めて友達が減りつつあると悩んでいる方は、夜職で友達を減らさないための対策をご紹介しているこちらの記事をご覧ください。
▶夜職をすると友達が減るって本当?友達が減る人の特徴と対処法
趣味を充実させる
夜職で病まないために趣味を充実させるのもコツのひとつです。
趣味を充実させると、仕事のことを考える時間が減ったり、溜まったストレスを発散させることができます。
新しい友達を作る機会にもなるため、コミュニティや視野を広げるチャンスにもなります。
「今週乗り切ったらライブ!」など楽しみなことがあると、辛いことでも乗り切れることも多いため、仕事のモチベーションにも繋がりますよ。
夜の仕事で病みそうになったら迷わず第三者に相談を!
夜職では様々な人間関係の中で立ち回る必要があることや、個人でノルマを達成しなければならないことから病んでしまう方は珍しくありません。
高い給料が得られる反面、日常的にストレスやプレッシャーがかかることも多いため、自分の手で病まないように対策を取る必要がありそうです。
「このまま働いていたら病みそう」と感じている方は、迷わず第三者へ相談をするようにしましょう。
夜職経験者に特化した転職エージェント「昼ジョブ」では、悩みを抱えながら夜職をしている女性の相談を積極的に承っています。
夜職経験のあるエージェントが在籍しているので、夜職経験者にしか分からない悩みや不安を安心して打ち明けることができるでしょう。
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