夜職は長く続けるほど失うものが多い?夜職で失ったもの・得たもの
夜職は一般的な昼職では手に入れることができないお給料や経験をすることができますが、それと同時に失うものも少なくはありません。
そのため、「夜職を長く続けていたら知らない内に多くのモノを失っていた」と時間が経ってから後悔する人も多いです。
今回は、現在夜職をしている方やこれから夜職を始めようかと考えている方に向けて、夜職で失うものと逆に夜職によって得るものについてご紹介します。
目次
夜職で失うもの
夜職では、夜職ならではの特徴的な勤務形態から失うものも多いです。
夜職をおこなうことで失うものについてご紹介します。
金銭感覚
夜職は昼職と比べて短時間で多くのお金を稼ぐことができる特徴があり、売上金額や指名数など成績を残せば残した分だけお給料が高くなります。
加えて、夜職では毎日のドレスやヘアメイク代、自分をよりよく魅せるためのコスメやサロン代など収入だけでなく支出の額も大きいため、一般的な金銭感覚を失う傾向が高いです。
金銭感覚は一度麻痺してしまうと元に戻すのがとても大変なので、どれくらい使っているのか、毎月記録したり自制をしたりして金銭感覚を失わないようにしておきましょう。
健康的で丁寧な生活
夜職は夜型の生活が基本になるだけでなく、職種によっては毎日多量なお酒を飲むことになるため身体への負担は大きくなりやすいです。
また、疲れやストレスが溜まりやすい仕事でもあるうえに、職業がら外食やファストフード中心の生活になりやすく、肌や髪にトラブルが起こってしまう女性も多いです。
時間
アフターをした次の日にお礼の連絡を入れたり、今日来れないかと営業の連絡を入れたりと夜はもちろん、昼も仕事のことを考えている夜職の方も多いのです。
また、お客さんの話に合わせられるように、プライベートな時間の中で時事ネタや話題のニュースなどをチェックする必要もあり、完全に気を休めることができないと感じている方も多いです。
友達
夜職をしていると、昼職をしている友達が減ってしまう可能性があります。
夜職と昼職では働いている時間が真逆になるため、時間を合わせられず段々と遊びや集まりに誘われなくなり疎遠になってしまうことも多いです。
夜職をすると友達が減ってしまう理由や、今からできる対策などについてはこちらの記事で詳しくご紹介しています。
▶夜職をすると友達が減るって本当?友達が減る人の特徴と対処法
恋人
夜職を始めたことで恋人を失った方も少なくはありません。
お金を稼ぐために彼氏に黙って夜職を始めたけれど、働いている内にそれがバレてしまい喧嘩になって別れることになった方や、彼氏との収入の差が生まれたことで別れた方が多いです。
また、多くの男性客の相手をしているうちに男性不信になってしまい自分から別れを切り出した方もいます。
夜職で得るものもある
夜職には失うものだけでなく、夜職をすることによって得るものもあります。
お金
夜職で得るものと聞いて真っ先に思い浮かぶのはお金です。
実際「高いお給料を得ることができるから」という理由から夜職を始める方は多いです。
肉体的に大変な部分もありますが、結果を出すことができれば昼職よりお金が稼ぎやすく、充実した生活を送ることができます。
人脈
職種によってもバラつきはありますが、基本的には夜のお店には幅広い年代の方や様々な職業の方が来店します。
一般的な昼職で働いていたら関わることのない大企業の社長や有名人の方などと知り合うこともできるため、人脈を広げやすい特徴があります。
男性を見る目
夜職では多くの男性客をおもてなしするため、男性を見る目を養うことができます。
多くの男性と関わっていく内に、職業や年収はもちろん話し方や気の遣い方などあらゆる方向から、男性を見ることができるようになります。
自分の理想の男性像や結婚するとよい男性を見極める力を身に付けることができるため、恋人を探している時や婚活の際に役立った方も多いです。
コミュニケーション力
夜職をしている内にコミュニケーション力が身についた方も多いです。
常連さんもいますが、夜職ではその日初めて会った方と楽しくおしゃべりをする必要があるため、自然とコミュニケーション力やその場を盛り上げるトークスキルが身に付きます。
また、コミュニケーション力やトークスキルは対人関係に置いて重要な要素なため、夜職だけでなく昼職でも重視されるスキルです。
コミュニケーション能力やトークスキルをアピールポイントにしたら、昼職へスムーズに転職することができた夜職経験者も数多くいます。
昼職へご興味がある方は、コミュニケーション力やトークスキルを活かして転職活動をしてみてはいかがでしょうか。
夜職経験者特化型の転職エージェント「昼ジョブ」では、夜職経験者のエージェントが夜職経験者の転職を積極的にサポートしています。
夜職についての悩み相談も承っているので、まずはご相談お待ちしています。
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夜職で得たスキルは昼職でも活かすことが可能!
先ほどご紹介したコミュニケーション力やトークスキルのように、夜職で得たスキルは昼職でも活かすことができます。
スキルごとにどんな場面で活かすことができるかをご紹介します。
意見を主張する力
夜職で働いているとお客さんの話しを聞き、その上で「君はこれどう思う?」など意見を求められる場面も多いため、自分の意見を言葉にする力が自然と培われます。
意見を言葉にして伝える力は、転職時におこなわれる面接での受け答えや、会社でおこなわれる会議の際に活かすことが可能です。
自分の意見を分かりやすくまとめ、相手に伝えることができれば、「しっかりと考えているな」「語彙力があるな」と好印象を与えることもできます。
営業力
指名数や売上を上げるためにおこなっている営業メールや電話は、営業職で活かすことが可能です。
営業職とは、自社の商品やサービスを他の企業や個人に対して案内し、最終的に契約まで繋げる仕事のことです。
夜職の営業連絡では、お客さんの特徴や好みに合わせて連絡の仕方を変えている方も多いと思いますが、昼職の営業職でもクライアントごとに電話がよいか、直接足を運ぶのがよいかなどクライアントの特徴や好みに合わせて営業形態を変えます。
また、営業職はインセンティブの割合が大きい傾向にあり、特徴、夜職と似ている点も多いことから、夜職で培った営業力を活かすことができるでしょう。
話しを聞く力
夜職で働いているとお客さんが満足して話ができるように、自然と話しを聞く力が養われます。
昼職でも、分からない点を質問した時やアドバイスを貰うとき、上司から指示を受ける際や飲み会の場など、相手の話しを遮らず聞ける「聞く力」が重要になる場面は多く存在します。
社内の人間関係を良好にすることにも繋がるので、アピールポイントになるスキルでしょう。
夜職経験を活かして昼職への転職を成功させるなら「昼ジョブ」をご利用ください
夜職を長く続ければ続けるほど、一般的な金銭感覚や健康、友人などを失う可能性が高い傾向にあります。
夜職で得るものも多いですが、夜職は一度始めると抜け出すことが難しい傾向にあるため、ズルズルと続けていると得るものよりも失うものの方が多かったと後悔する可能性も高いです。
多くのことを失ってしまう前に、夜職から抜け出したい、昼職へ転職をしたい方はぜひ「昼ジョブ」にご相談ください。
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