ガールズバーは客層が悪い?どんな人が来るの?年齢・性格・職業等紹介

これからガールズバーで働こうと考えている方にとって、どんな客層が来店されるのかは気になると思います。
本記事では、ガールズバーの客層が悪いと思われる理由や、客層が良いガールズバー、悪いガールズバーのそれぞれの特徴などを解説します。
目次
ガールズバーは客層が悪いと思われる理由
夜職の世界では、いわゆる「 痛客 」といった言葉と共にお客様とのエピソードがネット上に出回ることで、客層が悪いのではないかと思われがちです。
それは、キャバクラや風俗などだけでなく、ガールズバーも例外ではありません。
悪い客層が集まるお店は、低単価で「 安く長く居座る 」目的のお客様が多かったり、スタッフの接客態度なども理由として挙げられます。一方で、良い客層が集まるお店は、スタッフの教育も行き届き、経済的にも精神的にも余裕のあるお客様が来店されることが多いです。
良い客層のお店や悪い客層のお店の特徴なども、後述していきます。
ガールズバーにはどんな客層の人が来るのか
ガールズバーに来る客層は、お店を構えるエリアや価格帯、お店の雰囲気やスタッフの人柄や接客態度等、そのさまざまな要素によって変わってきます。
ここでは、一般的にどんな客層の人が来店されることが多いのかを解説します。
ガールズバーに来るお客様の年齢
ガールズバーに来る客層は、20〜50代まで幅広いです。
ただ、来店目的や楽しみ方は年齢層によって異なる場合もあり、20代は友達同士での夜遊びや初めての経験をしに来店される方が多く、30代はリフレッシュ目的で会話やお酒を楽しみに来店される方が多い傾向です。
40代になると、お金の余裕も生まれ、リラックスしたいと考えて来店される方が多く、50代はすでに常連客となっていて、スタッフとの信頼関係が出来上がったお店に通うという方が多いです。
ガールズバーに来るお客様の性格
社交的でノリの良いお客様が多いと言われています。
そのため、初対面でもスタッフに気軽に話しかけてきたり、お客様同士の交流が生まれることもあります。
また、お店の単価にもよりますが、おおらかで落ち着きのある大人な男性が来店されることも多いでしょう。
そのような方は、過度な要求はせずその空間の雰囲気を楽しみに来店されます。
ガールズバーに来るお客様の職業
ガールズバーに来るお客様の職業は、学生から経営者まで、年齢と同様にかなり幅広いです。
また、店舗を構えるエリアや価格帯によって大きく異なりますが、最も多い職業としてはサラリーマンでしょう。
利用シーンとしては、飲み会や接待の二次会や、仕事終わりにふらっと立ち寄るなどです。
単価が高めのお店であれば、お金に余裕のある経営者層や、時間に余裕のあるフリーランスの利用も多いでしょう。
また、友達同士で来店するお客様も多いことから、職業に偏りはなく幅広いのです。
客層が良いガールズバーの特徴
ここでは、客層が良いガールズバーの特徴を解説します。
ガールズバーで働きたいと考える方は、この特徴を参考に選んでみると失敗しにくいでしょう。
単価が適正価格以上で安すぎない
比較的単価が高めのお店は、客層が良い傾向にあります。
単価が高いお店にくるお客様は、お金を払ってしっかり楽しむスタンスでお店の価値を理解しルールを尊重するお客様や、落ち着いて飲みたいと考える余裕のあるお客様が多いためです。
ある程度の価格設定では、「 安く飲みたい 」「 できるだけ長く居たい 」という客層が弾かれます。
一定の料金を払うのが当たり前という、経済的にも精神的にも余裕のあるお客様が来店されるため、客層が良くなるのです。
店長の管理やスタッフの接客がしっかりしている
店長のマネジメントや、スタッフの接客態度はお店の雰囲気や客層に直結する大事な要素です。
たとえば店長が、お客様からの過度なサービスの要求や値引きの要求などをきっちり断れたり、マナーの悪いお客様に注意してスタッフを守れるかどうかは非常に重要です。
逆に店長が放任状態だと、トラブルが発生しやすく客層が悪くなりがちです。
また、スタッフの接客が丁寧だと、お客様もそれに応じる傾向にあります。
接客の質が良いと、お店の雰囲気もさらに良くなり、客層の良いリピーターが増える好循環が生まれます。
スタッフの時給が高い
スタッフの時給が高いことも、客層が良くなりやすい要素のひとつです。
スタッフの時給が高いと、応募者数や応募者のレベルが上がるので、お店側は質の高いスタッフを選ぶことができます。
さらにしっかりした評価制度などがあるお店は、スタッフのモチベーションや向上心がより高くなります。
質の高い接客をするスタッフが多いと、お客様もそれに応じるため客層が良くなるのです。
こういったお店は人気で倍率が高いことが多いので、しっかり志望理由などを固めて面接に挑みましょう。
客層が悪いガールズバーの特徴
客層の良いガールズバーの特徴を解説してきましたが、ここでは逆に客層が悪くなりがちなガールズバーの特徴を解説します。
客単価が安い
客単価が安いお店には、価格重視のお客様が集まりやすい傾向にあります。
お店の雰囲気やサービスを楽しむよりも、安い料金で長時間飲みたいと考え、「 ワンドリンクで何時間も居座る 」「 追加注文をせず女の子と話すだけ 」など、お店側の利益にならない行動を取るお客様も多いです。
また逆に、単価が安いことでお酒をたくさん注文し、酔い潰れるお客様も増えがちです。
そのため、高単価のお店に比べて客層が悪いと言われているのです。
客層が悪いと、スタッフの入れ替わりも激しくなりお店の質が下がるという悪循環にも陥りがちです。
スタッフや客引きの印象が悪い
ガールズバーのスタッフや客引きの印象は、お店の客層を決定づける重要な要素のひとつです。
客引きがお客様を選ばず、価格を売りにするなどして適当に声をかけていると、前述したような価格重視のお客様が集まりやすくなります。
また強引な勧誘をして興味のないお客様を無理矢理連れ込むことも、客層悪化に繋がります。
スタッフが無愛想だったり接客が悪いと、お客様もそのお店やスタッフを軽視します。
そのため、スタッフや客引きの印象が客層が悪いお店にしてしまうのです。
ガールズバーの仕事が合わなかったら昼職へ転職という選択肢も
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また、過去記事では、ガールズバーの辞め方や辞めたい場合の準備などを解説しています。