ガールズバーから昼職に就職
2025.03.07

ガールズバーは確定申告は必要?手渡しの場合バレない?経費の扱いについて等解説

「 ガールズバーで働いてるけど確定申告は必要なの? 」「 手渡しだから大丈夫? 」と考える人が一定数いますが、夜職に限らず仕事をしている場合は、手渡しであっても確定申告をして税金を納める必要があります。

 

もし税金を払ってない場合、税務署から本来の額にさらに上乗せされた余分な税金の請求をされるなど、多くのデメリットがあります。

 

本記事では、ガールズバーで働く人の確定申告の必要性や、経費となる項目について解説します。

ガールズバーで働く場合、給与手渡しでも確定申告は必要

 

「 他のスタッフがしていないから、確定申告しなくていいや 」「 給与手渡しだからバレないだろう 」と思う方もいるかもしれません。しかし、ガールズバーで働き一定の収入がある場合、給与が手渡しでも振り込みでも確定申告は必要です。

 

まわりがしていないからと確定申告をせずの納税を怠ると、銀行口座の動きや誰かからのタレコミなどをきっかけに、お店への税務調査が入り、芋づる式に従業員の不正が発覚。一斉に所得税法違反で摘発…ということも起こり得るのです。

 

まわりに影響されず、必ず確定申告はしましょう。

ガールズバー勤務で、確定申告が不要なケース

もし、勤務先のガールズバーで、源泉徴収された給与としてお金を受け取っている場合、確定申告は不要です。

 

源泉徴収とは、給与や報酬を支払う側の事業者( 勤務先 )が給与の支払い際に、所得税などを差し引いて国などに納付してくれる制度のことです。

 

また、副業で年間所得が20万円未満の場合も確定申告は不要です。

たとえば、「 本業が別にあり、短期の副業として夜職で15万円だけ稼いだ。 」といったケースが当てはまります。

 

しかし、これらのケースは稀で、ガールズバーで働く人の大半は自分で確定申告をして税金を納めなければなりません。

 

過去記事でも詳しく解説しています。

 

【要注意】夜職で税金を払ってないとバレる?確定申告をしない危険性を解説

ガールズバー勤務で、確定申告をしないことのリスク

 

確定申告をしていない場合、本来納めなければならなかった金額に対して、15〜20%上乗せされる「 無申告加算税 」や、法定納期限を過ぎ延滞を続けると、納付するまでの日数に応じて課される「 延滞税 」など、余分なお金を払わないといけなくなります。

 

万が一、納税を忘れてしまった場合にも、延滞税を加算されないようできるだけ早く納税しましょう。

 

また、副業としてガールズバーで働いていることを隠している場合、ガールズバーの分の税金を払っていないことで本業の会社にバレるリスクが高まります。

 

給料から天引きされている社会保険料は、全ての所得の合算で決まります。

副業をすることで収入が増えると、それに伴い住民税の額も上がります。

 

会社は、ひとりひとりの住民税を把握しているため、その中で他の従業員と比較して明らかに住民税額が高いとなると、簡単にバレてしまうのです。

 

そのほかにも確定申告をしないことで、昼職に転職するときに不利になったり、ローンが組みづらくなるなどの影響があります。

 

夜職で税金を払っていない場合の危険性についても、詳しくは過去記事をご覧ください。

 

【要注意】夜職で税金を払ってないとバレる?確定申告をしない危険性を解説

ガールズバー働くスタッフが経費扱いできる項目

 

収入から経費を引いて残った額が所得となり、払わなければならない税金は、この所得に対する税金です。

 

ガールズバーで働いている場合、ガールズバーの仕事のための出費を経費にすることで、納税額を減らすことができます。

 

ここでは、どんな項目が経費扱いできるのかを解説します。

お客様との飲食代

 

ガールズバーの場合、お客様と店外で飲食することはほとんどありません。

 

ですが、もしもそのようなケースで支払いをすることがあれば、交際費として経費にすることができます。

衣装やアクセサリーの購入費用やサロン代

 

衣装やアクセサリーの購入費用に関しては、「 明らかにお店でしか使わないもの 」であれば経費とすることができます。

 

また、出勤のためにヘアメイクなどで美容室にいく場合、その費用も経費にできます。領収書を保管しましょう。

 

メイク用品やスキンケア用品については、プライベートでも兼用する場合があるので、100%を経費とすることはむずかしいかもしれません。

お店に通う交通費

 

出勤するために使う交通費は、経費として処理することができます。

交通費がお店から支給されない仕組みの場合、交通費も記録しておきましょう。

お客様のために購入したプレゼント代

 

懇意にしているお客様へのプレゼント代も、経費にすることができます。

バレンタインやクリスマス、誕生日などでお客様にプレゼントを購入する場合も、領収証はもらっておきましょう。

その他業務に関連する項目

 

ここまで挙げてきたもの以外にも、通信費やお店で使う名刺代、お店に通うためのバッグなども経費として処理することができます。

 

たとえば、勤務時間外にお客様とメールや電話でやり取りすることがあれば、その分の通信費は経費となります。

 

お店で使うための名刺代やそれを入れる名刺入れもそうです。

仕事のみで使うためのアイテムであれば、経費にできる場合が多いため、普段から領収証を保管しておく癖をつけると良いでしょう。

確定申告から解放されたい場合、昼職へ転職という選択肢も

 

面倒な確定申告から解放されたい場合、源泉徴収してくれる昼職への転職という選択肢を持ってみるのも良いでしょう。

 

昼JOBの転職サポートは「 夜職に従事していたことが前提 」であり、理解のある企業の求人紹介をしているため、ガールズバーの経歴を隠すことなく転職活動が可能です。 

 

履歴書の書き方や面接対策も手厚くサポートしているので、初めての転職活動でも安心です。

 

ガールズバーから転職を検討する場合はぜひお気軽にご相談ください。 

 

また、過去記事では、ガールズバーの辞め方や辞めたい場合の準備などを解説しています。

 

ガールズバーをやめたい方必見!やめたい時にする準備と理由の伝え方

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