夜職でもカードローンでお金を借りることが出来る？

夜職をしているとローンを組めない、ローンを組みにくい話を耳にしたことがある方は多いのではないでしょうか。

夜職に従事している人でも「 お金を借りたいけど可能なのかな 」と疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、そもそもカードローンがどんなものなのかについてや、カードローンの種類やメリット、危険性などを解説します。簡単に利用できるメリットを持つ一方で、他のローンが組めなくなるといったこともあるため、お金を借りる前に、しっかり危険性なども理解しましょう。

夜職でもカードローンを利用してお金を借りることはできる！

結論から言うと、夜職でもカードローンを組んでお金を借りることが可能です。

ただし、ローンの審査に通るためには、以下の条件をクリアする必要があります。

• 一定の収入を得ていることを証明する収入証明書が提出できる
• お金の返済を滞納・延滞していない
• 在籍確認に対応できる

また、借入金額が大きいほど審査は慎重になります。

特に収入が不安定というイメージを持たれがちな夜職の方は、できるだけ借入希望額を少なめにして申し込むことがおすすめです。

過去記事では、夜職がローンを組むためのコツを解説しています。

夜職はローンが組めない？カードローン審査に通るコツ

カードローンとは？メリットや危険性も解説

簡単にお金を借りることができるカードローン。

ここでは、そのカードローンとはそもそもどういうものなのか、消費者金融カードローンと銀行カードローンの違い、メリットや危険性について解説します。

そもそもカードローンとは？

カードローンとは、金融機関やカード会社などの貸金業者が提供しているキャッシングサービスのひとつです。

利用限度額の範囲内なら、必要な金額を、担保・保証人なしで何度でも自由に借りることができる個人向け融資です。

「 消費者金融カードローン 」と「 銀行カードローン 」、夜職におすすめなのは？

カードローンは、大きく分けると「 銀行カードローン 」と「 消費者金融のカードローン 」に分けられます。

結論から言うと、夜職の方には「 消費者金融カードローン 」がおすすめです。

金利に関しては、銀行カードローンの上限金利は年14.0％〜15.0％程度ですが、消費者金融カードローンは年18.0％程度と高めに設定されています。

借入までの日数は、消費者金融カードローンは即日融資に対応しており、申し込み当日にお借入れできる可能性があるのに対し、銀行カードローンは審査が当日に完了しないため、最短で翌営業日以降です。

したがって、一般的には急ぎの場合は消費者金融カードローン、余裕がある場合は金利の低い銀行カードローンという選び方がおすすめです。

ただし、現在は銀行カードローンの審査の厳格化が進んでいるため、夜職の人がお金を借りる場合は、比較的審査が通りやすい消費者金融カードローンを選ぶ方が良いでしょう。

カードローンのメリットとは

カードローンには様々なメリットがあり、主に以下のことがあげられます。

• 使い道が自由
• 無担保・無保証人で利用できる
• いつでもすぐに借入と返済が可能
• 何度でも利用可能

基本的に、住宅ローンや自動車ローンなどと違い、カードローンは使い道が自由であることと、コンビニのATMなどで気軽に借りれることが大きな特徴です。

例えば利用限度額が100万円の場合、100万円の範囲内であれば返済途中であっても借り入れを繰り返し行うことができます。

カードローンの危険性とは

気軽にお金を借りることができるなどメリットの多いように思うカードローンですが、実は少し注意が必要です。

カードローンの危険性は、主に以下のことがあげられます。

• 他のローンを組む際に影響が出る
• 金利が発生する
• 返済が長期化する可能性

カードローンは” 枠を持っているだけ “で、お金を借りているとみなされます。

例えば、キャッシング枠を100万円と設定していた場合、1円も利用していなくても100万円を借りていることになってしまうのです。

車の購入などでローンを組むことになった際に、そのキャッシング枠が原因で審査に不利に働く可能性があることを覚えておきましょう。

また、返済期間が長期化しやすい危険性もあるため、早めの返済を心がけましょう。

詳しくは、お持ちのキャッシュカードの金融機関のサイトをご覧ください。

一例として、三井住友銀行の公式サイトでも解説されています。

参考：カードローンとは？利用するメリットや注意点、お申込方法についてわかりやすく解説！

夜職におすすめ！電話での在籍確認なしのカードローン

カードローンの審査の際、申し込みをした人が本当にその勤務先で働いているのかを確認する「 在籍確認 」が行われます。

基本的に、消費者金融の営業時間である昼間に電話が行くことが多く、夜職の方は在籍確認の電話を取れないということが懸念されます。

そのため、夜職の人がカードローンを申し込む際には、電話での在籍確認があるのかを見ておくのがおすすめです。

下の表の4社は、電話ではなく書面で在籍確認が行われる消費者金融です。

アイフル、アコム、プロミス、レイクの特徴は以下となり、この中から選択するのも良いでしょう。

また、「 消費者金融 」と聞くと不安を感じる方も少なくはないかもしれません。

ですが現在は、大手消費者金融カードローンは貸金業法に基づき、過度な取り立てなどの迷惑行為が禁じられているため、あまり不安になりすぎる必要はありません。