夜職上がりにおススメの昼職は?転職の流れやコツもご紹介
夜職の方の中には、年齢や人間関係、将来性など様々な理由から昼職への転職を考える方も少なくありません。
「具体的な転職活動の流れがわからない」「学歴や資格に自信がない」「自分に向いている職業があるか不安」など尽きないお悩みを抱えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、夜職上がりが昼職に転職するまでの流れ、昼職に転職する前にやっておいた方が良いこと、夜職上がりの方におすすめな職業をご紹介します。
正しい知識を身につけて、昼職への転職活動を成功させましょう。
目次
夜職上がりが昼職に転職するまでの流れ
何から転職活動を始めたらよいのかわからなくて困っている方もいらっしゃると思います。
夜職上がりの先輩方はどうやって昼職に転職したのでしょうか。
この項目では、夜職から昼職へ転職する際の一般的な流れについてご紹介します。
具体的な転職プランを立てる
効率よく転職活動を行うためにも、転職活動を始める前に具体的な転職プランについて考えましょう。
いつ頃までに就職したいのか、就きたい職業は何なのか、転職活動と並行して今の夜職を続けるのかなど、時間や自分の体力のキャパに合った無理のない転職プランを立てると良いです。
履歴書を作成して応募する
具体的な転職プランが出来たら、履歴書を作成して実際に企業の求人に応募してみましょう。
履歴書はあくまでも企業に提出する書類です。
読み手のことを考えてできるだけ丁寧な文字で、誤字脱字のない履歴書を作成しましょう。
履歴書の書き方や、採用担当者が履歴書を見る際のポイントについては以下のコラムにて詳しくご紹介しています。
興味のある方は併せてご確認ください。
昼職への転職に特化した求人サイトを利用する
求人サイトの中には、夜職上がりの方向けの昼職求人の掲載に特化したサイトが存在するので、活用してみるというのも一つの手段です。
夜職から転職できる昼職をお探しの方は「昼ジョブ」にご相談ください。
昼ジョブに掲載されている求人は全て夜職上がりの求職者向けなので、夜職経験者に理解のある職場をご紹介することができます。
また、夜職経験のあるエージェントも多数在籍しており、夜職経験者ならではの悩みや不安を相談しながら転職をおこなうことができます。
ご興味がある方は、ぜひ一度「昼ジョブ」にご相談ください。
※昼ジョブのご利用はこちらから
夜職から昼職への転職にかかる期間
昼職から昼職への転職であれば、転職活動にかかる平均期間は3~6カ月といわれています。
夜職から昼職への転職には時間がかかると言われていますが、実際にかかる期間は人によって異なってきます。
夜職に理解がある企業に出会うまでに時間がかかってしまうこともありますし、すぐに良い企業と出会うことができれば、平均期間より早く転職活動を終えることができるようです。
しかし、なかなか自分に合った企業と出会うことができずに、転職活動に一年以上かかるケースもあります。
経験に限らず転職にかかる期間は人それぞれなので、たとえ時間がかかっても粘り強く転職活動を続けることが大切になってきます。
夜職上がりの方が昼職に転職するためにしておいた方が良いこと
夜職から昼職へ転職した際には、生活リズムや行動時間等、生活全てが変わってきてしまうので注意が必要です。
夜職上がりの方が昼職に転職するためにしておいた方が良いことを紹介していきます。
昼夜逆転した生活リズムを直す
夜職上がりの方は基本的に夜が遅い仕事が多かったと思います。
そこで、昼職へ転職する際は夜型の生活を昼型の生活へと変えていく必要があります。
早起きをして規則正しい生活を心がけて、生活習慣を改善して昼職に適応する準備をしておきましょう。
資格を取得する
昼職経験がない、学歴に自信がないなど転職活動を行う際に強みにできるものがないことを悩んでいらっしゃる方に特におすすめなのは、資格の取得です。
資格を持っていることはある分野において一定のスキルを有していることの証明になるので、転職活動の際有利になる可能性があります。
転職に役立つ資格を3つご紹介します。
日商簿記検定
日商簿記検定は、日本商工会議所・各地商工会議所が実施する検定の中で、簿記に関する知識・技能を検定する資格となっています。
日商簿記検定は公的資格になり、お金の動きを把握する力を証明することができます。
ですので、業界・業種を問わずに幅広く活用することができるようになります。
秘書検定
秘書検定は、公益財団法人 実務技能検定協会が実施する民間資格で、秘書のスキルについて知識を問われる試験となっています。
この資格は、秘書のことだけでなく、一般常識やビジネスマナーなどについてと、社会で必要とされる問題が出題されます。
ですので、秘書として活躍することはもちろん、ビジネスマナーを身につけているという評価を得られるため、転職に有利な資格といえます。
MOS
MOSとはMicrosoft Office Specialistの略称で、ワードやエクセル、パワーポイントといったマイクロソフトオフィス製品の活用スキルを証明する資格です。
MOSは、民間資格で基本的なパソコンのスキルの証明といわれています。
今の時代パソコンを使わない仕事はないので、あらゆる場面で役に立つ資格とされています。
ITパスポート
ITパスポートとは、ITに関する基礎知識が証明できる国家資格で、経営戦略・IT管理・IT技術の3分野から構成されています。
ITパスポートは、ITに関する知識だけでなく、経営戦略やマーケティング、経営に関わる基礎知識も身につくため、様々な場面で活用できる資格となっています。
自己分析をする
企業と面談を行う際、「あなたの長所・短所は何ですか」は必ずといっていい程聞かれる質問です。
自己分析をしておくと面接対策になるだけではなく、自分に合った職を見つけるためのヒントを得ることができる可能性があります。
夜職上がりの方におすすめな昼職
この項目では、夜職上がりの方におすすめな昼職をご紹介します。
接客販売員
一番に紹介したいのが、接客販売員です。
例えば
- アパレルスタッフ
- 美容院
- エステスタッフ
などの職種は、夜職上がりであることが大きなアドバンテージになります。
夜職上がりの方は仕事柄、話し上手・聞き上手であることが多いので、顧客の獲得が上手い傾向にあります。
接客販売員にとって顧客獲得は自身の業績に直結する重要なプロセスなので、夜職で培ったスキルを活かせれば好業績が期待できます。
営業職
夜職上がりの方は、トーク力が高い傾向にあります。
その場合、持ち前のトーク力やコミュニケーション能力を活かした営業の仕事もおすすめです。
営業職は、今まで夜職で行ってきた信頼関係の構築や相手を楽しませる会話で会社の商品を売り込む仕事なので、他の職と比べると比較的慣れやすい仕事です。
事務職
夜職上がりの方は、接客によって高いコミュニケーション能力が身についていることが多いです。
事務職と聞くと常にPC作業をしているイメージが思い浮かぶ方もいると思いますが、他部署の社員や外部のお客様など多くの方々と連携を求められる仕事です。
事務的な処理能力は必須になりますが、コミュニケーション能力が高いことも歓迎されやすいため、夜職で培ったスキルや経験を活かすことができる職種になります。
まとめ
夜職から昼職へ転職する際にはさまざまなハードルがあり、長い期間がかかるケースもあります。
しかし、ポイントをおさえて転職活動を進めれば、比較的スムーズに転職先を見つけられる可能性があります。
資格をとることで転職活動が大きく有利に働くことがあるので、ご自身がいきたい業種・職業に転職できるように、しっかりとした準備をしていきましょう。
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