夜職から昼職への転職!評価される履歴書ってどう書くの?

夜職から昼職に転職したい。
だけど、履歴書の書き方がわからない…。
このような悩みを抱えている人はいませんか?
「夜職の経験をどうやって書けばいいの?」「夜職の経験は履歴書に書かないほうがいい?」「夜職と昼職では履歴書の書き方が違うの?」など、ナイトワーカーの中には、履歴書の書き方がわからず、困っている人もいるのではないでしょうか。
今回はそんな方に向けて『履歴書の書き方』をお伝えしていきたいと思います。
この記事では履歴書の書き方と併せて『面接官が見るポイント』や『気をつけるポイント』をご紹介していきますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
それではいってみましょう!
目次
- 1 夜職から昼職への転職!履歴書を書く前の心構え3つ
- 2 夜職から昼職への転職!履歴書を書く前に知っておくべきこと
- 2.1 夜職から昼職への転職!履歴書を書くときのコツ3つ
- 2.2 夜職から昼職への転職!履歴書で志望動機を書くときのコツ3つ
- 2.3 夜職から昼職への転職!履歴書で採用担当者が見るポイント3つ
- 2.4 夜職から昼職へ!履歴書を書くときのポイント14選
- 2.4.1 1. 氏名は正式なフルネームで
- 2.4.2 2. 年齢は提出時点の満年齢を記入
- 2.4.3 3. 住所は省略せず正式名称で
- 2.4.4 4. 連絡がつきやすい電話番号を記入
- 2.4.5 5. メールアドレスはビジネス向けを使用
- 2.4.6 6. 履歴書の写真は清潔感が大切
- 2.4.7 7. 学歴は高校卒業以降を記載
- 2.4.8 8. 職歴は時系列順で、業務内容も簡潔に
- 2.4.9 9. 免許・資格は正式名称で書く
- 2.4.10 10. 志望動機は夜職の経験を活かしてアピール
- 2.4.11 11. 通勤時間を具体的に記入
- 2.4.12 12. 趣味・特技は仕事に活かせるものを
- 2.4.13 13. 配偶者欄は正確に記入
- 2.4.14 14. 本人希望欄はシンプルに
- 2.5 履歴書作成時の注意点!失敗しないためのポイント
- 2.6 転職エージェントを活用して履歴書作成をスムーズに!プロのサポートで転職成功へ
- 2.7 まとめ
夜職から昼職への転職!履歴書を書く前の心構え3つ
まずは履歴書を書く前の心構えからお伝えしていこうと思います。履歴書を書く際は以下のポイントに気をつけて作成するようにしてください。
【夜職から昼職の転職で履歴書を書く際の心構え1】自分に合ったフォーマットを選ぶこと
1つ目にご紹介する夜職から昼職の転職で履歴書を書く際の心構えは『自分に合ったフォーマットを選ぶこと』です。
というのも、履歴書には様々なフォーマットやサイズがあります。そのため、各項目を見て「自分をアピールしやすい項目の履歴書」なのか判断する必要があるでしょう。例えば、職務経歴の項目が大きいと、就業経験の浅い方は空白が目立ってしまうので、記入スペースの小さなものを選ぶって感じですね。
【夜職から昼職の転職で履歴書を書く際の心構え2】応募企業を意識して作成すること
2つ目にご紹介する夜職から昼職の転職で履歴書を書く際の心構えは『応募企業を意識して作成すること』です。
履歴書は採用担当者が魅力的だと感じるものにする必要があります。そのため、夜職から昼職に転職する際は、応募企業が求めている人材を理解し、そこで生かせるスキルや資格を書くようにしてください。
もちろん、志望動機や趣味・特技も応募企業向けの内容になるよう意識しましょう。
【夜職から昼職の転職で履歴書を書く際の心構え3】見直しをすること
3つ目にご紹介する夜職から昼職の転職で履歴書を書く際の心構えは『見直しをすること』です。
残念ながら、履歴書に誤字・脱字などの記入ミスがあると、採用担当者に悪い印象をあたえてしまいます。どれだけ時間がない場合でもすべての項目を見直しましょう。
夜職から昼職への転職!履歴書を書く前に知っておくべきこと
続きまして、夜職から昼職に転職する前に知っておくべきことをお伝えします。
それは履歴書に「夜職の経験を記入しなくてもいい」ということです。というのも、履歴書や職務経歴書にはすべての職歴を記入する必要はありません。あくまでも任意記入。ですので、夜職の経験を隠したければ、その期間を空欄にしておいても大丈夫ないのです。
しかし職歴に空白期間を作るとデメリットがある。それは、採用担当者に「この期間は何をしてたの?」と悪い印象を持たれる可能性です。せっかく履歴書を上手く書いてもこれでは意味がありません。そこで次の項目では、夜職経験者が履歴書を作成するときのコツをお伝えしていきたいと思います。
夜職から昼職への転職!履歴書を書くときのコツ3つ
それでは夜職から昼職への転職で履歴書を作成するコツを3つご紹介していきます。
ぜひ履歴書作成の際にお役立てくださいね。
【夜職から昼職への転職で履歴書を書くときのコツ1】職種を伏せて書くこと
1つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で履歴書を書くときのコツは『職種を伏せて書くこと』です。というのも、夜職(キャバ嬢など)は見方を変えると「飲食業」「接客業」の職種で括られます。
そのため、職務経歴書に「飲食店のスタッフ」と記載しても問題ない。それに夜職の運営会社は一見すると水商売関係だとわからない名前であることが多いため、検索しない限りバレません。尚、もしバレてしまった場合は隠したり嘘をついたりせず、正直に話すようにしてください。
【夜職から昼職への転職で履歴書を書くときのコツ2】実績を書いてアピールする
2つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で履歴書を書くときのコツは『実績を書いてアピールする』です。
上記で夜職の経験は仕事内容を変えて記載するように推奨しました。しかし実績がある人に関してはありのままに書いてもいいと思います。例えば「月に〇〇万円の売り上げを上げた」「高級クラブのNo. 1だった」とかですね。
この場合はプラスに働くこともあると思いますので、書いてもいいでしょう。
【夜職から昼職への転職で履歴書を書くときのコツ3】身につけたことまで書く
3つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で履歴書を書くときのコツは『身につけたことまで書く』です。
夜職のことを明かす場合はその経験を通じて「身につけたこと」まで書くようにしてください。そうすると、たとえ夜職でも真摯に取り組んでいた印象を持たれ、好印象を与えられる可能性があります。つまり、どうせ夜職経験を明かすなら、プラスに活用しましょうってことですね。
夜職から昼職への転職!履歴書で志望動機を書くときのコツ3つ
履歴書で最も大切な項目。それは「志望動機」です。なぜなら志望動機は企業への定着率に直結するもの。
そのため、企業は応募者の志望動機を重要視しています。というわけで、続いては、志望動機作成のコツを3つお伝えしていきたいと思います。
【夜職から昼職への転職で履歴書の志望動機を書くコツ1】転職理由でアピール
1つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で履歴書の志望動機を書くコツは『転職理由でアピール』です。転職理由を伝える場合、ほとんどの方は自分を中心に語ると思います。しかしそれでは採用担当者を唸らせることはできません。
じゃあどうすればいいか?それは「転職理由」と「企業の魅力」を結びつけるという方法です。これにより採用担当者は自社にマッチした人材だと思い、強く縁を感じるのです。小手先のテクニックですが結構大切なことですよ。
【夜職から昼職への転職で履歴書の志望動機を書くコツ2】独自の志望動機を作成すること
2つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で履歴書の志望動機を書くコツは『独自の志望動機を作成すること』です。というのも、志望動機を作成するとき、ほとんどの方が例文などを参考に作成します。そのため、上手く書けているけど、心に迫ってくるものがない志望動機になりがちなのです。これでは採用担当者の目に留まることはありません。
ですので、履歴書の志望動機を書く際は、皆さんだけにしかないエピソードを交えて書くようにしてください。そうすれば、おのずとオリジナルの志望動機が出来上がると思いますよ。
【夜職から昼職への転職で履歴書の志望動機を書くコツ3】強みでアピールすること
3つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で履歴書の志望動機を書くコツは『強みでアピールすること』です。というのも、志望動機は自分を最もアピールできる項目。そのため、強みを武器に志望動機を作成することをおすすめします。
具体的には自分のスキルや実績を交えて志望動機を作成するって感じですね。例えば、「前職で〇〇の実績があるため、この経験を活かして御社に貢献できる」などです
夜職から昼職への転職!履歴書で採用担当者が見るポイント3つ
ここでは履歴書で採用担当者が見るポイントを3つご紹介していきます。すべて履歴書作成に役立つことなので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
【夜職から昼職への転職で採用担当者が見る履歴書のポイント1】写真の表情
1つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で採用担当者が見る履歴書のポイントは『写真の表情』です。履歴書の写真から仕事の意欲や性格をイメージする採用担当者はたくさんいます。ですので、写真を撮る際は好印象を与える表情と服装に気を配りましょう。
【夜職から昼職への転職で採用担当者が見る履歴書のポイント2】社風に合う人物か
2つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で採用担当者が見る履歴書のポイントは『社風に合う人物か』です。こちらは書類で判断することが難しい項目。ですので、実際に会ってから判断することが多いです。
しかし採用担当者の中には、趣味や特技を見てある程度、人となりの予想をする方がいます。ですので、履歴書の趣味や特技を記入する際は応募先が求めている社風に合うようなものを書くといいでしょう。
【夜職から昼職への転職で採用担当者が見る履歴書のポイント3】資格の有無
3つ目にご紹介する夜職から昼職への転職で採用担当者が見る履歴書のポイントは『資格の有無』です。採用担当者は履歴書の資格を見てその人のスキルを判断します。なので、資格は積極的に書くようにしてください。
ただし、応募企業に関連性のない資格や免許が記入されていると、採用担当者は応募者の志向に疑問を持つことがあります。なので、たくさん書けばいいと誤解しないようにしてください。
夜職から昼職へ!履歴書を書くときのポイント14選
1. 氏名は正式なフルネームで
- 戸籍通りの氏名を楷書で丁寧に記載。
- フリガナ(カタカナ)も忘れずに。
2. 年齢は提出時点の満年齢を記入
- 履歴書を提出する時点の満年齢を書く。
3. 住所は省略せず正式名称で
- 都道府県から正式名称で記載し、フリガナも忘れずに。
4. 連絡がつきやすい電話番号を記入
- 携帯電話番号が一般的。
- ハイフン(-)を入れて見やすく。
5. メールアドレスはビジネス向けを使用
- できるだけ氏名が分かるものを使用。
- 使用頻度の高いものを記載。
6. 履歴書の写真は清潔感が大切
- スーツやオフィスカジュアルを着用。
- 直近3か月以内に撮影したものを使用。
7. 学歴は高校卒業以降を記載
- 義務教育の記載は不要。
- 例:「○○高等学校 入学・卒業」「○○大学○○学部○○学科 入学・卒業」。
8. 職歴は時系列順で、業務内容も簡潔に
- 会社名を正式名称で記載。
- 退職理由は「一身上の都合により退職」とする。
9. 免許・資格は正式名称で書く
- 取得年月を記載。
- 例:「普通自動車第一種運転免許(取得年月)」。
10. 志望動機は夜職の経験を活かしてアピール
- 接客スキルやコミュニケーション能力を強調。
- 企業の魅力や共感した点にも触れる。
11. 通勤時間を具体的に記入
- 会社までの所要時間を記載。
- 例:「1時間30分」「45分」。
12. 趣味・特技は仕事に活かせるものを
- 例:「人と話すこと」「料理」「文章を書くこと」。
- 具体的なエピソードを入れると印象が良い。
13. 配偶者欄は正確に記入
- 配偶者の有無:「有」「無」。
- 扶養の有無も正しく記載。
14. 本人希望欄はシンプルに
- 希望がなければ「貴社の規定に従います」。
- 勤務時間や職種の希望があれば簡潔に記載。
履歴書作成時の注意点!失敗しないためのポイント
履歴書は転職活動において重要な書類です。不適切な記入や誤った対応をすると、採用に悪影響を及ぼす可能性があります。ここでは、履歴書作成時に注意すべきポイントを詳しく解説します。
1. 履歴書の虚偽記載は絶対NG!思わぬリスクに注意
履歴書に嘘を書いてしまうと、思わぬトラブルにつながることがあります。
❌ 履歴書の虚偽記載で起こるリスク
- 内定取り消し・解雇の可能性
- 学歴・職歴・資格などに虚偽の記載が発覚すると、企業の信頼を失い、最悪の場合、内定取り消しや解雇の対象となることがあります。
- 信用を失う
- 採用後に経歴詐称が判明すると、職場での信頼を損ね、昇進やキャリアアップに悪影響を及ぼすことも。
- 法的リスク(私文書偽造の可能性)
- 虚偽の履歴書を提出し、それによって採用された場合、場合によっては「私文書偽造」に該当する可能性があります。特に、資格の有無や経歴を偽ることは重大な問題になり得ます。
✅ 経験を正しく伝える工夫をしよう!
- 職歴を正確に記載(例:「飲食業(ホール・接客業務)」と表現)
- 夜職の経験を活かせるポイントをアピール(例:「コミュニケーション力が高い」「お客様対応の経験が豊富」)
- 資格がなくても、近いスキルや学習意欲を伝える
2. 履歴書を書き間違えた場合の対処法
履歴書は正式な応募書類のため、書き間違えた場合の修正方法には注意が必要です。
❌ NGな修正方法
- 修正液や修正テープの使用
- 履歴書に修正液や修正テープを使うのはマナー違反とされています。正式な書類としての信頼性が損なわれるため、絶対に避けましょう。
- 二重線+訂正印
- ビジネス文書では一般的ですが、履歴書では使わないのが一般的。
✅ 正しい対処法
- 新しい履歴書に書き直す
- 手書きの場合、間違えたら新しい履歴書に書き直すのが基本。誤字脱字がないよう慎重に記入しましょう。
- パソコン作成の場合、修正して印刷し直す
- パソコンで作成する場合は、間違えた箇所を修正し、再度印刷すれば問題ありません。
3. 読みやすい履歴書を書くためのポイント
履歴書は企業の採用担当者が短時間でチェックするため、見やすく丁寧に作成することが大切です。
✅ 読みやすい履歴書のコツ
- 黒のボールペン(消えないインク)で記入する
- 文字を揃えて、丁寧な字で書く
- 略語を使わず正式名称で記載する(例:「高卒」ではなく「○○高等学校卒業」)
- 内容を簡潔にまとめ、余白を適度に作る
まとめ:履歴書は正しく、丁寧に作成しよう!
- 虚偽記載は絶対にしない!
- 誤字脱字があれば、新しい履歴書に書き直す
- 見やすさを意識して、採用担当者が読みやすい履歴書を作成する
これらの注意点を守りながら、履歴書を作成することで、転職活動をスムーズに進めることができます!
転職エージェントを活用して履歴書作成をスムーズに!プロのサポートで転職成功へ
夜職から昼職への転職では、履歴書の書き方に悩むことも多いですが、転職エージェントを活用することで、履歴書作成をスムーズに進めることができます。 エージェントのサポートを受けながら、より魅力的な履歴書を作成し、転職活動を有利に進めましょう。
1. 転職エージェントを活用するメリット
✅ 履歴書の書き方をプロがアドバイス
転職エージェントでは、履歴書の書き方に関する具体的なアドバイスを受けることができます。特に、夜職経験をどのように書けばよいか迷う場合、エージェントの視点から適切な表現を提案してもらえます。
- 職歴の書き方:「どこまで詳細に書くべきか」「夜職経験をどう表現するか」などを相談できる
- 志望動機の作成:「夜職での経験をどのようにアピールすれば良いか」などのポイントを明確にできる
✅ 書類選考を通過しやすい履歴書を作れる
企業によって求める人物像や評価基準は異なりますが、転職エージェントは 「その企業が求める人物像にマッチする履歴書の作成方法」 を知っています。
- 企業ごとに最適な履歴書を作成できる(例:「接客スキルを重視する会社にはその経験を強調」)
- 業界や職種に合わせた表現にブラッシュアップ(例:「飲食業界に転職する場合は、夜職の接客経験を活かすアピール」)
✅ 転職活動全般のサポートも受けられる
履歴書の作成だけでなく、転職エージェントは面接対策や求人紹介など、転職全般をサポートしてくれます。
- 応募企業に合わせた面接対策(よく聞かれる質問や適切な受け答えの練習)
- 非公開求人の紹介(エージェント経由でしか応募できない好条件の求人もある)
- 条件交渉のサポート(給与・待遇面の交渉も代行してくれる)
2. 転職エージェントを活用する流れ
転職エージェントを利用する手順は簡単です。
- 無料登録(転職サイトやエージェントの公式サイトから登録)
- キャリアアドバイザーと面談(希望職種や転職の目的を相談)
- 履歴書・職務経歴書の作成サポート(エージェントのアドバイスを受けながら作成)
- 求人紹介・応募(条件に合う企業を紹介してもらい、応募手続きを進める)
- 面接対策・選考サポート(模擬面接や企業別対策を受ける)
- 内定・入社サポート(給与交渉や入社手続きのフォローを受ける)
3. 転職エージェントを活用して効率よく転職活動を進めよう!
転職エージェントを活用することで、履歴書作成の負担を減らし、企業が求める内容に沿った魅力的な履歴書を作成できます。 夜職から昼職への転職を成功させるために、積極的にエージェントのサポートを活用しましょう!
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
1 夜職から昼職への転職!履歴書を書く前の心構え3つ
2 夜職から昼職への転職!履歴書を書く前に知っておくべきこと
3 夜職から昼職への転職!履歴書を書くときのコツ3つ
4 夜職から昼職への転職!履歴書で志望動機を書くときのコツ3つ
5 夜職から昼職への転職!履歴書で採用担当者が見るポイント3つ
6 夜職から昼職へ!履歴書を書くときのポイント14選
7 履歴書作成時の注意点!失敗しないためのポイント
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
皆さんの転職活動を応援しています。