夜職から昼職の正社員に転職!正社員のメリット・デメリットを徹底解説
給料が出勤日数や売上の影響を受けやすく、福利厚生がない場合もあるため、夜職は他の職業と比べると不安定なイメージが強いです。
将来のことを考えて夜職から昼職への転職を考えている方も少なくないと思います。
昼職の雇用形態はアルバイト、パート、派遣社員、契約社員など様々ありますが、安定を考えるなら正社員がおすすめです。
今回は、昼職で正社員として働くメリット・デメリット、夜職から昼職の正社員に転職するコツ、昼職経験がなくても正社員を目指せる職種などをご紹介します。
目次
正社員ってそもそもどういう意味?
基本的に正社員とは、雇用期間に定めがなく、会社が決めた労働時間(1日8時間を週5日など)をフルタイムで働くことができる労働者のことです。
正社員が正規雇用とも呼ばれるのに対して、アルバイトやパート、派遣社員、契約社員などは非正規雇用と呼ばれます。
非正規社員は半年、1年など雇用期間を定められている場合が多く、契約の更新も企業の経営状況に左右されるため不安定さがあります。
ただし、正社員は労働者が自ら辞めたいと申し出をするか、会社が倒産しない限りは雇用契約が続くため、非正規社員と比べると急に職を失う不安が小さいことが特徴です。
昼職の正社員で働くメリット
昼職で安定を考えるなら、正社員として働くことがおすすめです。
昼職の正社員で働くメリットをご紹介します。
雇用期間が定められていない
昼職の正社員は、雇用期間が定められていないのが特徴です。
会社の倒産や、学歴・経歴の詐称が発覚した場合など、余程のことない限り解雇されることはありません。
毎月の収入が一定金額保障される
昼職の正社員には基本給が設定されているため、毎月の収入が一定金額保障されます。
アルバイトやパートの場合は働いた時間分の給料が支給される時給制の給与形態なので、実働時間が減ると収入も減少します。
しかし、正社員の場合は欠勤しなければ基本給が変動することはありません。
アルバイトやパートに比べて収入が高いことが多い
昼職の正社員は毎月の給料に加えて残業代、ボーナス、退職金などの様々な手当が会社から支給されることが多いので、アルバイトやパートなどの非正規社員に比べて収入が高くなる傾向にあります。
また、会社によっては夜職のように成果に応じてインセンティブが支払われることもあります。
福利厚生が充実している
福利厚生とは給与やボーナスとは別に、会社が従業員とその家族に対して提供する報酬やサービスのことです。
法律で定められている社会保険の他に、会社が独自で定めている住宅手当、交通費、社宅、健康診断補助、慶事見舞い金、資格取得費用の補助、フレックスタイム制、リフレッシュ休暇、企業内保育施設など様々な福利厚生があります。
近年は労働処遇の改善に向けて、非正規社員に対して福利厚生を提供する企業も増えていますが、正社員の方が充実した福利厚生を受けられる場合が多いです。
ローンやカードの審査に通りやすい
昼職の正社員は毎月安定した収入があるため、非正規社員と比べてローンやカードの審査に通りやすいのが特徴です。
特に、家や車など大きな買い物をする際は、非正規社員に比べ正社員の方がローンを組みやすい傾向にあります。
出世の可能性がある
昼職の正社員は非正規社員と比べて出世の可能性が高いです。
会社にとって重要な役職は、基本的に雇用の安定が保障されている正社員から選出されます。
責任のある仕事はそれだけ負担もありますが、大きな達成感とやりがいを感じることができます。
また、出世をすれば月収や年収のアップにも繋がります。
昼職の正社員で働くデメリット
昼職の正社員として働くことには様々なメリットがありますが、デメリットも存在します。
昼職の正社員で働くデメリットをご紹介します。
仕事に求められる責任が重い
昼職の正社員は非正規社員と比べて責任のある仕事を任されることが多いので、強いプレッシャーを感じる方は少なくありません。
心身の負担を考えてあまり責任の重い仕事はしたくない方は、就職・転職する前に責任の分担や将来的に就く可能性のある役職の仕事内容について確認しておきましょう。
長期休暇を取りにくい
責任のある仕事を任されている場合、長期休暇に入ってしまうとその期間責任者が不在になってしまうため、長期休暇を取りにくい会社もあります。
就職・転職をする際は、事前に長期休暇制度があるか、休暇の取得率がどれぐらいなのかを確認しておきましょう。
労働時間が長くなりやすい
昼職の正社員は非正規社員と比べて責任のある仕事を任されることが多いので、仕事の進み具合によっては残業をしなければならないこともあります。
会社によっては給料の中に「みなし残業代」が含まれていて、残業をするのが当たり前になっている会社もあるので、転職・就職する際は事前に会社の平均残業時間を確認しておきましょう。
気軽に休みを取れない
夜職の頃は出勤時間や日程を自分の働きやすいペースに調整できていた方も多いと思いますが、昼職の正社員は会社の就業規則に従ってフルタイムで働くことが多いため、気軽に休みをとることが難しいです。
転勤や異動の可能性がある
昼職の正社員は原則的に、転勤・異動の辞令に従わなければなりません。
場合によっては海外や地方、希望していない部署や土地に配属される可能性もあります。
転勤・異動がない、希望が通りやすい会社もあるので、就職・転職する際は会社に転勤・異動の制度について確認を取っておきましょう。
夜職から昼職の正社員に転職するコツ
夜職から昼職の正社員に転職するコツをご紹介します。
資格を取得する
夜職から昼職の正社員に転職したい方は、資格を取得するというのも一つの手段です。
資格はある分野において一定のスキルを持っていることの証明になるので、転職の際に役に立つ可能性があります。
特に、学歴や職歴に自信がない方は自信をアピールするための武器として資格を取得しておくと良いでしょう。
就きたい職業にもよりますが、PCを扱う仕事ならMOS資格、経理や事務系の仕事なら日商簿記がおすすめです。
夜職経験で身につけたスキルをアピールする
夜職から昼職の正社員に転職したい方は、夜職経験で身につけたスキルを存分にアピールしましょう。
夜職経験者の方が昼職に転職する際、夜職経験が採用のマイナス要素にならないように夜職をしていた経歴を隠すべきかどうかで悩まれる方も多いです。
しかし、伝え方を工夫すればコミュニケーション能力や視野の広さ、順応力などの夜職経験で身につけたスキルは大きなアピールポイントになります。
昼職に活かせるスキルはないかどうか自身を振り返ってみるというのも一つの手段です。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、転職にまつわるあらゆる相談に対応してくれる転職のプロです。
最新の業界情報や企業情報に基づいて、転職希望者が納得のいく形で転職活動を終えられるように様々なサポートをしてくれます。
中には夜職経験者の昼職転職サポートを専門的に行なっている転職エージェントもあるので、利用してみるというのも一つの手段です。
夜職から昼職の正社員に転職するなら「昼ジョブ」
夜職から昼職の正社員に転職するなら「昼ジョブ」がおすすめです。
昼ジョブは夜職経験者の昼職への転職支援に特化した転職エージェントで、全国の正社員の求人を多数掲載しています。
また、所属エージェント全員が夜職経験者なので、夜職経験者ならではのお悩みに沿ったサポートを行うことができます。
1分でできる適職診断もございますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
※昼ジョブのご利用はこちらから
昼職経験がなくても正社員を目指せる職種
昼ジョブで取り扱っている求人の中から、昼職経験がなくても正社員を目指せる職種を一部ご紹介します。
美容関係職
美容関係職とは、美容部員、エステティシャン、ビューティーアドバイザーなど美容業界に携わるお仕事です。
中にはネイルOK、髪型自由の求人もあります。
営業職
営業職とは、自社の商品やサービスを販売するために、自社の顧客やこれから顧客になってくれそうな人や企業に対して商品やサービスの魅力を伝えるお仕事です。
営業職は様々な業界の求人情報がありますが、夜職の方に人気なのは化粧品、女性用下着、不動産、保険、人材業界などです。
事務職
事務職の仕事内容は、データ入力や資料の作成、来客・電話対応などです。
学歴不問の求人が多く、中にはネイルOK、髪型自由の求人もあります。
まとめ
今回は、昼職で正社員として働くメリット・デメリット、夜職から昼職の正社員に転職するコツ、昼職経験がなくても正社員を目指せる職種などをご紹介しました。
昼職の正社員のメリット・デメリットを正しく把握して、自分らしい働き方ができる雇用形態を選択してみてください。
夜職から昼職の正社員への転職を考えている方は、ぜひ「昼ジョブ」にご相談ください。
昼ジョブは夜職経験者の転職支援に特化した転職エージェントで、夜職経験のあるエージェントも多数在籍しているため、夜職経験者にしか分からない悩みや不安を相談しながら一緒にキャリアプランを考えることができます。
昼職に必要なビジネスマナー研修やPC研修も積極的におこなっているため、昼職が初めての方でも安心してチャレンジすることができます。
まずはこちらからお気軽にご相談ください。
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