キャバクラから昼職に就職!キャバクラ経験者の強みやおすすめの昼職を紹介
キャバクラでの就業経験は、昼職に就職する際に不利になるのでしょうか。
キャバクラを始めとする夜職に対する世間のイメージが、昼職への就職や転職のマイナス要素になるのではないかと不安に思っている方も多いと思います。
そこで今回は、キャバクラの就業経験と昼職への就職の関係性やキャバクラ経験者に向いている昼職などをご紹介します。
目次
キャバクラから昼職に就職・転職はできる
キャバクラで働いていたことで就職・転職が不利になる会社もあります。
例えば、職歴を重視する会社や企業イメージを大切にしている会社などが挙げられます。
しかし、必ずしもキャバクラでの経験が就職・転職で不利になる訳ではありません。
キャバクラでの経験で培った強みを活かせる仕事も多いので、昼職でも自身の強みを活かせる仕事を選ぶことをおすすめします。
キャバクラ経験者が就職活動に活かせる強み
キャバクラ経験者は、キャバクラで働く中で身に付いた就職活動に活かせる強みを持っている方が多いです。
この項目では、キャバクラ経験者が就職活動に活かせる強みについてご紹介します。
コミュニケーション能力
キャバクラはお客様とコミュニケーションを取る接客業のため、キャバクラ経験者はコミュニケーション能力に長けている方が多いです。
昼職でもコミュニケーション能力は非常に重要なスキルです。
多くの仕事で活かすことができるので、昼職への就職活動において1つのアピールポイントにしてみてはいかがでしょうか。
競争心・向上心
キャバクラはキャスト同士で売り上げを競うお店が多いです。
他のキャストよりも売り上げを上げることを意識していた方も多いと思います。
そうした競争心は昼職でも活かすことのできる強みの1つです。
営業職などでは、キャバクラと同じように売り上げを競うような職場もあります。
また、キャバクラでは売り上げが多いほど高い給料を貰えることから、売り上げを上げるための向上心が培われている方が多いです。
向上心は多くの職場で必要な強みなので、就職活動でのアピールポイントの1つにすることをおすすめします。
傾聴力
傾聴力とは、相手の話に耳を傾けて熱心に聞くスキルのことを指します。
キャバクラではお客様の話したい内容を熱心に聞いて話を盛り上げる、という機会が多いです。
そのため、お客様が話したいことを話せるように熱心に話を聞いていた方も多いと思います。
また、傾聴力は面接の場で自分が話す際にも役立ちます。
傾聴力があることによって、面接相手の質問をよく聞いて求められている回答をすることができ、理解力が高いという好印象を与えることができます。
マナー
キャバクラは接客業のため、言葉遣いやテーブルマナーなど、様々なマナーを学んできた方も多いと思います。
マナーがあることは社会人として重要なスキルの1つです。
営業力・マーケティング思考
キャバクラは自分自身を商品としてお客様に売り込む仕事です。
売り上げを上げるために、どのように商品を売り込めばよいのか考えてきた方も多いと思います。
商品の売り上げを上げるための試行錯誤は、営業力やマーケティング思考を向上させます。
営業力やマーケティング思考は昼職においても重要なスキルなので、就職活動のアピールポイントにして下さい。
他者への気配り
キャバクラは接客業のため、お客様に対する気配りが必要です。
また、同じキャストに対しても気配りをしてきた方も多いと思います。
気配りを就職活動時に活かすことは難しいですが、就職後の対人関係で気配りができることは相手に好印象を与えることができます。
美容への関心
キャバクラでは自分の商品価値を高めるために、美容にお金や時間を費やす方が多いです。
美容の知識があることは美容業界への就職活動時の強みとなります。
また、自身で化粧品などを作って美容ブランドを立ち上げる方もいます。
キャバクラ経験者に向いている就職先
キャバクラ経験者は自分の強みを活かした昼職選びをすることをおすすめします。
ここではキャバクラ経験者に向いている就職先をご紹介します。
営業職
営業職では様々なお客様とのコミュニケーションを取り、お客様のニーズに合わせたサービスの提供が求められます。
そのため、キャバクラで多くのお客様とコミュニケーションを取って、お客様に合わせたサービス提供を行ってきた方には営業職がおすすめです。
これらのスキルは、お客様との信頼構築や新たなお客様を獲得することに役立ちます。
キャバクラから営業職への就職を考えている方は、下記の記事で営業職に転職された方の実体験をご紹介しているので是非参考にしてください。
▶キャバクラ嬢から営業職に就職!
事務職
キャバクラで売上管理やお客様の情報管理を得意としていた方に事務職はおすすめです。
事務職では会社の資料の作成や管理、電話対応などを行います。
基本的にパソコンを扱う仕事である一方で、社内外の方とコミュニケーションを図る機会も多くあるため、自信のある方はアピールポイントにすることをおすすめします。
美容関係職
キャバクラでは仕事柄、美容にお金や時間を多く費やすことで美容に関する知識を豊富に持っている方が多いです。
そのような方は、美容に関する知識を活かすことのできる美容関係職がおすすめです。
例えばエステティシャンなどでは、コミュニケーションスキルやお客様への気配りも必要になるため、キャバクラでの経験をより活かせることができる方も多いと思います。
秘書
キャバクラ経験者は接客だけでなく、売り上げやスケジュール、お客様の管理を行っていた方が多いと思います。
秘書職は管理能力が求められるので、キャバクラでの経験が経営者や役員のサポートに役立ちます。
マルチタスクや業務の効率化も求められるので、マネジメント能力に自身のある方には秘書職がおすすめです。
キャバクラ経験者が昼職に就職するコツ
自己PRの方法や企業選びなどを誤ると、折角のキャバクラ経験で培った強みを活かすことができなくなります。
自身の強みを最大限に活かすためにも、昼職に就職する際のコツを参考にしてみてください。
キャバクラ経験の伝え方を工夫する
キャバクラでの経験を伝える際には、コミュニケーションスキルやお客様の対応能力などのキャバクラで得たスキルを明確に示しましょう。
加えて、経験から得た学びや成長を今後の職場にどのように活かすことができるのかを具体的に示すとさらに効果的です。
スキルやそこから得た学びを十分に示し、職場での価値を強調しましょう。
夜型の生活リズムを朝型に直しておく
キャバクラは夜から働くことが一般的な一方で、多くの昼職は朝から就業です。
そのため、昼職に就職する際には生活リズムを変える必要があります。
夜型の生活リズムのままで面接に挑むと頭が働かず、本来の力を十分に発揮できないということも多いので注意してください。
資格を取得する
昼職への就職・転職に際して関連する資格を取得することは効果的です。
資格があることで自分が持つスキルを証明することができます。
例えば美容に関する知識があるという方は、日本化粧品検定を取得するなど、自分のスキルに合った資格の取得をおすすめします。
また、資格の取得によって、スキルを認められるだけでなく継続力や向上心などを評価されることもあります。
学歴や職歴を重視する企業を避ける
企業選びとして、学歴や職歴を重視する企業は避けることをおすすめします。
キャバクラを始めとした夜職に対する偏見は少なくなっている一方で、職歴重視の会社には未だに職業差別的な考えが根付いている可能性が高いです。
また、クリーンなイメージを大切にしている企業は、世間体を考慮して夜職経験者を敬遠する傾向があります。
このような企業では、スキルや資格が豊富な場合でも採用を見送られてしまうという可能性もあるので、事前に企業を調べて避けるようにしましょう。
人手不足の業界や職種を狙う
人手不足の業界や職種は比較的に採用率が高いです。
希望の業界に中々採用を貰えないという方は、人手不足の業界を狙ってみてはいかがでしょうか。
医療業や飲食業などが人手不足の業界として挙げられます。
転職エージェントを利用する
転職に不安のある方は転職エージェントを利用することをおすすめします。
転職エージェントでは自分の強みや希望に合った職種を紹介してくれます。
また、夜職から昼職への転職を専門にしたエージェントもあるので、夜職経験者は是非利用してみてください。
キャバクラから昼職に転職するなら「昼ジョブ」がおすすめ
キャバクラから昼職への転職を検討している方は「昼ジョブ」がおすすめです。
昼ジョブは、夜職経験者が昼職に転職するためのサポートに特化した転職エージェントです。
応募者の夜職経験を前提とした全国の求人を多数紹介しているので、夜職経験がマイナス要素になることはなく、履歴書や面接で夜職経験者であることを隠す必要もありません。
無料相談や適性診断も行っているので、興味のある方は是非ホームページをご覧ください。
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まとめ
今回の記事では、キャバクラの就業経験と昼職への就職の関係性やキャバクラ経験者が向いている昼職などをご紹介しました。
キャバクラ経験者が就職活動で活かすことのできるスキルは多くあります。
面接の際には自身のスキルを明確にした上で、職場での価値を強調することをおすすめします。
学歴や職歴を重視する企業ではキャバクラでの経験がマイナス要素になる可能性があるので、転職エージェントを活用するなどの対策を取りましょう。