ラウンジを辞めたい|その辞め方や伝え方、注意点を詳しく解説
働いているラウンジを辞めたいけど、辞め方や伝え方に悩んではいませんか?
ラウンジを辞めたいと思う理由は人によって異なりますが、どんな理由であれ、実際に辞めるとなると、お店側にはなかなか言い出しづらいですよね。
今回の記事では、ラウンジを辞める際の伝え方やその口実、気を付けるべきポイントなどを詳しく解説します。
目次
ラウンジバイトとは
ラウンジバイトとは、簡単に言うと私服で横について接客する仕事のことです。
最近では、会員制ラウンジのことを指す場合もあります。
ラウンジはキャバクラと違ってドレス着用の義務がなく、ワンピースなどで出勤することができるため、始めるのに費用がかかりません。
お仕事の内容のメインはお客様と会話し、楽しませるというものです。
給与の相場は高く、時給は3000円〜7000円程度となっています。
また、ノルマやペナルティーが一切ないため、Wワークや学生が働くのにとても人気があります。
遅刻や無断・当日欠勤は出勤調整となる場合もありますが、基本的に夜職の中では足を踏み入れやすいものであると言えます。
ラウンジを辞めたいと感じる理由
ラウンジを辞めたいと思う理由は人それぞれですが、多くは以下に記載のうちのどれかであることが多いです。
体調が優れない
ラウンジバイトはほとんどの場合、お酒を飲むことが必須となります。
お客様の中には女の子とお酒を飲んで会話をしたいと思っている方が多く、ついついラウンジ場を飲みすぎてしまうことも少なくないのです。
また、出勤時間も夜から深夜にかけてのことが多いため、生活リズムが崩れてしまう方が多いです。
このように過度の飲酒や生活リズムの乱れによって体調を壊してしまうことが起こるのです。
お客様とのトラブル
売り上げを支えてくれるお客様はよい人ばかりではないのが現実です。
暴力的であったり、お酒を限界まで飲ませてきたりする方もいれば、店外で会おうとたがる方など理由は様々ですが、お客様とのトラブルが全く起きない確証はないのです。
このようなトラブルからお店をやめようと考えるラウンジ嬢は決して少なくありません。
キャストとの人間関係
一般的なアルバイトと違い、分かりやすく自分と他のキャストの仕事への評価が出るのも夜職の特徴です。
そのため、僻みや嫉妬からか売れているキャストへの嫌がらせやいじめが起きることもあるようです。
また、お店の雰囲気によって異なりますが、売り上げを出させるためにキャスト同士やグループごとに競わせるところもあるため、人間関係のトラブルが起きやすいと言えます。
身バレのトラブル
親や友人、恋人、会社に内緒で夜職をしている方にとって身バレは深刻な問題です。
また、たとえ会員制のラウンジだったとしても、身バレのリスクは存在します。
お客様を制限しているからこそ、界隈が狭い場合、偶然知り合いが来店する可能性も十分あるからです。
夜職をして稼ぐよりも、身バレへの不安が勝ってしまう場合は辞めることを視野に入れた方がよさそうです。
ラウンジを辞める方法
ラウンジを辞めるとなると、どのような方法があるのでしょうか。
ここからはその方法について解説します。
直接辞めることを伝える
まず、一番確実でトラブルが起きづらいのは店長や上司に直接伝える方法です。
お店の営業への支障やトラブルを回避するためにも余裕を持って1か月前には辞める石を伝えておくのが安心です。
また、この時に辞める理由の伝え方としては大きく分けて2つあります。
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- 本当の理由を伝える
1つ目は本当の理由を素直に伝えることです。
辞めたい理由が伝えられるものであれば正直に話した方がお店側としても納得しやすくなります。
主にお客様とのトラブルや身バレまたは学業面での理由や就職をする際ではこの伝え方でよいでしょう。
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- 嘘の口実を立てて伝える
2つ目は嘘の口実を立てて伝える方法です。
辞めたい理由がお店に伝えずらいものである場合、この方法でもよいでしょう。
特に、キャスト間でのトラブルやお店の営業やお給料に不満がある場合はこの方法で伝えた方が正直に伝えるよりもトラブルが起きにくいでしょう。
黙って辞める
あまりおすすめはできませんが黙って辞めるのも一つの方法です。
「飛ぶ」と呼ばれるスタッフや店長、上司に辞めることを伝えずに徐々にフェードアウトして出勤しないという辞め方もありますが、極力避けるようにしましょう。
やはり、何も言わずに辞めてしまうとトラブルが起きやすくなってしまうからです。
ラウンジを辞める際の口実
お店に辞めると言う際にその理由を伝えることが必要となってきます。
ここからは辞める理由としてよくある口実をご紹介します。
就職活動を始めた
専門学校の2年生や大学3、4年生でラウンジで働いている方はこの理由が1番無難でしょう。
就職活動が本格化し、忙しくなったり、身バレのリスクが出てきたことを伝えればお店側も納得してくれるはずです。
また、学生でない場合でも昼職への転職を考えている方はこの理由が使えます。
結婚をすることになった
パートナーからの反対や、結婚を理由にするのもよいでしょう。
特に、お店側からしても結婚が理由であればお店もなかなか引き止めることはできません。
しかし、これは嘘であるとバレやすい口実でもあるため、どうしても辞めたい場合のみに使うようにしましょう。
学業が忙しくなった
学生でラウンジで働いている方はこの理由がよいでしょう。
学業を優先するためにお店を辞めたいとしっかり伝えれば納得してもらえるはずです。
また、学生でない場合でも資格の勉強という理由で伝えることも可能です。
これは先ほどの結婚よりも嘘だとバレにくいため、比較的リスクがない口実と言えるでしょう。
親から辞めるように言われた
特に、学生の場合は親から反対されたと伝えればスムーズに辞めることができるでしょう。
また、社会人の場合は親よりも彼氏からの反対と伝えた方がより納得してもらえる可能性があります。
会社にバレてしまった
Wワークをしている方にとっては、この口実を使うのも一つの手です。
お店側からしても本業である昼職よりも優先しろとは言いづらいため、スムーズに辞めることができるでしょう。
ラウンジを辞めた後の流れ
ラウンジを辞めることを伝えられたらいくつかすべきことがあります。
ここからはラウンジを辞める際の流れについて解説します。
お店の私物を持ち帰る
まず、ラウンジを辞める意志が固まった場合、お店に置いてある私物を少しずつ持ち帰るようにしましょう。
お店のロッカーなどに置いてある服や靴、アクセサリーなどを直前にまとめて持ち帰るのは大変です。
また、忘れ物をするのを防ぐためにも、出勤している間に全て持ち帰るようにしましょう。
お世話になっているお客様に連絡をする
今後、ラウンジで働くつもりがない方はお世話になっているお客様にその旨を伝えましょう。
辞めるまでの間に少しでも多く稼いでおきたいという方は、お店を辞める前に最後に飲みましょうという連絡をしておくのがよいでしょう。
お店から借りていたものを返す
出勤日の最後には、お店から借りていたものをすべて返却しましょう。
お店によって異なりますが、名刺や服や靴、支給されている場合は営業用のスマホなどです。
お店を辞めてから返すのは面倒であったり、気まづかったりするため、必ず最終出勤日に忘れずに返却しましょう。
受け取っていない給料を受け取る
お店を辞める際は未払いのお給料を必ずもらうようにしましょう。
ラウンジは基本的に全額日払いのお店がほとんどですが、中にはバック分のみ月末払いなどのお店独自の形式をとっている場合があります。
未払い分のお給料をしっかりともらうためにもなるべく余裕を持ってお店に辞める意志を伝えておくことが大切です。
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まとめ
今回の記事では、ラウンジに勤務している方で辞めようと考えている方に向けて、その辞め方や、気を付けるポイントを解説しました。
辞める理由が何であれ、トラブルなくことを運ぶことが大切です。
ラウンジを辞めようとお考えの方は、この記事をしっかり読んでおきましょう。
また、ラウンジを辞めて昼職への転職を少しでも検討している方は一度ぜひ昼ジョブへご相談下さい。