水商売から昼職に転職!メリット・デメリットやおすすめの昼職を紹介
水商売をしている方の中には、年齢や体調、ライフスタイルの変化など様々な理由から昼職への転職を考えている方が多いです。
とはいえ、「今まで水商売しかしてこなかったから昼職に転職した時のメリット・デメリットがピンとこない」、「昼職は業界や業種が多すぎて仕事探しが難しい」などお悩みを丘下での方も多いと思います。
そこで今回は、水商売から昼職に転職するメリット・デメリット、水商売経験者におすすめの昼職、転職のポイントについてご紹介します。
目次
水商売から昼職に転職するのは難しいの?
結論からいうと、水商売から昼職に転職するのはそれほど難しいことではありません。
なぜなら昼職には沢山の業界・業種があるため、求人数が多いからです。
働いてみて自分とは合わないと判断したら他の業界・業種への転職を考えることもできるため、水商売に比べて仕事の選択肢に幅があるというのも昼職の魅力です。
しかし、年齢が高かったり、短期間で転職を繰り返していると採用の際に不利になってしまう可能性もあるので、昼職に転職したい場合は早めに転職活動に取りかかることでミスマッチや手遅れを防ぎましょう。
水商売から昼職に転職するメリット
水商売から昼職に転職すると、具体的にはどのような恩恵を受けられるのでしょうか。
この項目では、水商売から昼職に転職するメリットをご紹介します。
徐々に収入が上がる
徐々に稼げなくなっていく水商売とは対照的に、昼職は年齢や勤続年数が上がるにつれて収入も上がっていく傾向にあります。
収入面で水商売を続けていくことに不安を感じている方にとっては大きなメリットといえます。
年齢に関わらず長期的に働くことができる
キャバクラなどの水商売は若い方がメインで活躍する業界なので、一般的には30歳前後で引退する方が多いです。
一方昼職には定年制があり、会社によって異なりますが、60~65歳まで働くことが保障されている場合が多く、年齢に関わらず長期的に働くことができるというのが特徴です。
社会的な信用が得やすい
昼職は、時世や人気に収入が左右されやすい水商売と比べて、収入の安定性や失業リスクの低さを証明しやすい傾向にあります。
そのため、カードやローンの審査など社会的な信用が必要な場面で有利になることが多いです。
仕事後の時間を有効活用できる
水商売の方が仕事を終える時間に開いているお店は少ないですが、昼職に転職すると大体17〜19時頃には退勤できるため、仕事終わりにショッピングや映画など、充実した時間を過ごすことができます。
また、昼職の友人と食事をしたり、恋人とデートしたりと大切な方々と一緒に楽しい時間を過ごしている方も多いようです。
心機一転して新しい自分になれる
水商売から昼職への転職は、新たな経験やスキルを獲得するチャンスです。
「自分のまだ見ぬ可能性を知りたい」、「新しい自分に生まれ変わりたい」という方は転職を心機一転の機会として活用することもできます。
水商売から昼職に転職するデメリット
水商売から昼職に転職するメリットは沢山ありますが、反対にデメリットも存在します。
この項目では、水商売から昼職に転職するデメリットをご紹介します。
給与や生活水準が下がる
昼職は大半の場合年齢や勤続年数に伴って収入が上がっていくため、転職した直後は以前よりも収入が下がる傾向にあります。
一般的には、20〜30代前半で未経験から営業職に就いた場合の初年度年収は360〜450万程度とされているため、水商売をしていた頃と同じ生活水準で過ごしていくのはかなり難しいでしょう。
勤務時間が長い
キャバクラなどの水商売の場合はキャストの平均的な勤務時間が4~6時間程度であるのに対して、昼職の勤務時間は8時間程度と、水商売に比べてはるかに長く働く必要があります。
働くときの服装や髪型に制限がある
全部の職業にあてはまる話ではありませんが、水商売では自分を綺麗に魅せるためにふさわしい服装や髪型、ネイルなどが推奨されているのに対して、昼職では働くときの服装や髪型が制限されていることが多いです。
自由にオシャレを楽しみたいという方にとっては、我慢しなければならない点が多くなるでしょう。
生活リズムや環境が変わることにストレスを感じる
新しい職場に慣れることや人間関係を一から構築すること、生活リズムを夜型から朝型に矯正することなど水商売から昼職に転職するにあたってストレスを感じる方は多いです。
たいていは時間が解決しますが、慣れるまではある程度心身に負担がかかることを覚悟しておいた方がよいでしょう。
水商売経験者におすすめの昼職4選
水商売経験者におすすめの昼職を4つご紹介します。
接客販売職
接客販売職は、お客様に対して対面で商品を販売するお仕事です。
お客様とコミュニケーションを行う際に水商売で身につけた接客スキルを活かせるのはもちろん、出勤時間が他の昼職と比べて遅めであるというのもおすすめなポイントです。
営業職
営業職は、自社の商品やサービスを販売するために、自社の顧客やこれから顧客になってくれそうな人・企業に対して商品やサービスの魅力を伝えるお仕事です。
営業職は様々な業界で求人がありますが、水商売経験者の方に特に人気なのは化粧品、女性用下着、不動産、保険、人材業界などです。
美容関係職
美容関係職は、美容部員やエステティシャンなどの美容業界に携わるお仕事です。
就職先は百貨店、ドラッグストア、化粧品専門店など様々で、未経験者でも応募できる求人が多いため水商売上がりの方にもチャレンジしやすいという特徴があります。
日々自己プロデュースを行なってきた水商売経験者の方は美容に関する意識や関心が高い方が多い傾向にあるので、美容関係職は水商売経験者におすすめのお仕事です。
秘書職
秘書職は、担当の上司が仕事に専念できるよう様々な調整やサポートを行うお仕事のことです。
水商売経験者の方は細やかな気配りができる方が多い傾向にあるので、サポート職である秘書職は水商売で培ったスキルを存分に発揮できる職業です。
水商売から昼職に転職する際のポイント
水商売から昼職に転職する際のポイントをご紹介します。
学歴や職歴を重視する企業を避ける
水商売から昼職に転職する際は、学歴や職歴を重視する企業は避けることをおすすめします。
特に、歴史の長い大企業などは未だに職業差別的な考えが残っている場合があるので、夜職をしていたという経歴が採用の際不利に働く可能性があります。
そのため、夜職経験者は大企業よりも中小企業やベンチャー企業を狙った方が転職しやすい傾向にあります。
中長期的なキャリアを意識する
転職はあくまでも、何十年と続いていくキャリアの一部です。
今どんな仕事に就きたいかも勿論大切ですが、将来的にどれくらいの昇進・昇給が望めるのか、今後のキャリアに活かせるスキルを身につけられるのかなど、中長期的な視点から仕事選びをするというのも一つの手段です。
資格を取得する
資格を持っていることはある分野において一定のスキルを有していることの証明になるので、転職活動の際有利になる可能性があります。
具体的にどのような資格を取得すべきかは下記の記事にて詳しくご紹介していますので、興味のある方は併せてご確認ください。
水商売から昼職に転職するなら「昼ジョブ」がおすすめ
水商売から昼職への転職を考えている方に特におすすめの転職エージェント「昼ジョブ」をご紹介します。
昼ジョブは夜職経験者の転職活動のサポートに特化した転職エージェントです。
転職エージェント全員が夜職上がり
昼ジョブに所属しているエージェントは全員が夜職上がりです。
そのため、夜職の悩みや夜職から昼職に転職する際の苦悩に寄り添った適切なサポートを提供することができます。
相談はもちろん無料です。
夜職経験が前提の求人情報を多数掲載
夜職から昼職に転職する際に夜職経験が採用のマイナス要素にならないよう、夜職をしていた経歴を隠すべきかどうかで悩まれる方も多いです。
しかし、昼ジョブに掲載されている求人情報の全ては応募者が夜職経験者であることが前提なので、履歴書や面接で経歴を隠す必要はありません。
うしろめたさを感じず、堂々と求人に応募することができます。
全国の求人情報を掲載
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適職診断を受けられる
昼ジョブはWeb上でできる適職診断のサービスを提供しています。
「昼職への転職を考えているけど特にやりたい仕事が決まっている訳ではない」方は、ぜひ仕事探しの参考にしてみてください。
LINEで気軽に相談できる
昼ジョブは会員登録をしなくてもLINE@から気軽に相談をすることができるため、会員登録の手続きが面倒くさい方にもおすすめです。
履歴書の作成・添削サポートがある
昼ジョブでは応募書類の作成・添削のサポートも行なっています。
夜職上がりのエージェントから添削サポートを受けられるため、夜職経験の強みを最大限に活かした応募書類を作成することができます。
昼職の仕事向けの研修会や勉強会を無料で実施
昼ジョブでは昼職転職前の予行練習として、パソコンや営業などの無料研修・勉強会を行なっています。
研修会や勉強会は全て自由参加なので、必要に応じてサポートを受けるかどうか選択できます。
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