学生・社会人におすすめの昼職バイトとは?正社員の方が向いている人の特徴も解説!
昼職バイトは非常に多くの種類があり、どんなアルバイトが自分に合っているのかと悩む方も多いでしょう。
バイト先の決め方には様々な考え方があり、たとえば、自宅からすぐのお店を選ぶ方もいれば、自分の好きなお店のスタッフになりたいと考えてお店を選ぶ方もいます。
友人と一緒に働きたいなどの理由で決める方もいるでしょう。
どんなアルバイトでも、必ず自分を成長させる学びになるものがあります。
本記事では「 今後の人生のためのスキルが身につく 」に焦点を当てて、大学生と社会人、それぞれの属性ごとにおすすめの昼職バイトをご紹介します。
また、中にはアルバイトよりも正社員の方が向いているという方の特徴も解説します。
目次
大学生におすすめの昼職バイト
ここでは大学生のうちに経験しておくことがおすすめな昼職バイトをご紹介します。
いずれも、社会人になったときに役立つスキルなどが身につく仕事です。
ぜひ自分に合うバイト選びの参考にしてみてください。
企業インターン
企業インターンは、大学生には非常におすすめの昼職バイトです。
入社前に一般企業での実務経験を積むことができ、仕事内容だけでなく、職場環境や人間関係など、企業の雰囲気を体感できます。職種によっては、学生のうちから専門的なスキルも身につけることができます。
また、企業と学生の両者による入社後のミスマッチを防げるという役割もあります。
業界や企業や職種の理解を深めるためにも、企業インターンを経験しておくのはおすすめです。
販売接客業
販売接客業といっても、アパレルや飲食店、コスメ販売などジャンルは様々です。
どのジャンルのお店でも、お客様対応がメインの業務になるため、提案力やコミュニケーションスキルが身につきます。
また、相手の要望を聞き出す力や臨機応変な対応力なども磨けるため、販売接客業を経験することは、社会に出た際に必要となる多くのスキルが習得できるチャンスでしょう。
そのため学生のうちに経験しておくことがおすすめの昼職バイトのひとつです。
コールセンター
コールセンターのバイトは、サポートセンターの電話受付などのお客様からかかってきた電話を受ける「 インバウンド 」と、自分からお客様に電話をかけて商品やサービスの提案などを行う「 アウトバウンド 」の2種類があります。
冷たい態度をとられたりクレーム対応も行う場合があるので、精神的につらいと感じる場面が発生する可能性がある一方で、高収入が得られるというメリットがあります。
コールセンターのバイトは、一般的にはマナー研修などがあるため、適切な言葉遣いやビジネスマナーなどの社会人に必要なスキルを身につけることができます。
これらのビジネススキルを身につけておくと、就職や転職にも有利になります。
また、椅子に座って仕事ができるため、体力に自信がない人にとってもありがたい昼職バイトです。
社会人におすすめの昼職バイト
ここまで、大学生のうちに経験しておくのにおすすめの昼職バイトを紹介してきました。
本項目では、すでに学校を卒業している方へおすすめの昼職バイトをご紹介します。
事務・データ入力
すでにExcelやWordなどの基礎的なPCスキルを持っている方なら、簡単に始められる昼職バイトのひとつです。
デスクワークなので、体力に自信がない方や立ち仕事が苦手な方にもおすすめです。
また販売接客業などに比べると、会社の人などの特定の人としかコミュニケーションをとることがないため、人見知りの人にもおすすめできる職種です。
とはいえ事務やデータ入力は、社内の業務を効率よく正確に処理する能力が問われます。将来的に正社員での転職を考えている場合にも、アルバイトでこのスキルを磨いておくと安心です。
また、会社によってはリモートワークできる場合もあるため、好きな環境で働けるというのもメリットでしょう。
ITエンジニア
ITエンジニアには、システムエンジニア、プログラマー、ネットワークエンジニア、サーバーエンジニアなどの種類があり、求められるスキルや知識が異なります。
ITエンジニアは、企業からの需要があるにも関わらず常に人手が足りていない状態です。
未経験からITエンジニアになるには、スキルの習得などに時間がかかる場合がありますが、キャリアアップのチャンスが広がる職種です。
そのため、将来的に正社員として働きたいと考えている人にとっては、アルバイトでスキルをつけておくことは大きなメリットとなります。
販売接客業
販売接客業は社会人にもおすすめできる昼職バイトです。
学歴や資格、スキルなどはあまり問われないため、比較的始めやすいアルバイトでもあります。
自分の好きなジャンルの販売業であれば、楽しく働くことができやりがいも感じられるでしょう。
将来的に正社員に転身する予定がなくても、婚活や近所付き合い、友達づくりなど日常生活の様々な場面で役に立つコミュニケーションスキルを磨くことができます。
アルバイトよりも正社員の方が向いている人
学生と社会人、それぞれに合った昼職バイトをご紹介してきましたが、中には正社員の方が向いているという人もいます。
どんな人がバイトではなく正社員向きなのかを解説します。
自分が正社員向きだと思ったら、正社員という選択肢を持ってみるのもおすすめです。
長期的に安定した収入を得たい人
長期的に安定した収入を得たい人にはアルバイトよりも正社員の転職がおすすめです。
正社員は雇用期間が定められていない無期雇用のため、基本的には自ら退職をしない限りは安定して働き続けることができます。
また、職種にもよりますが、成果をあげれば昇格し収入が増えることもあるため、アルバイトよりも高い収入を安定して得られ続けるのは大きなメリットでしょう。
挑戦したい意欲や上昇志向がある人
正社員はアルバイトに比べて、任される仕事の責任や領域、裁量が大きいことが特徴です。
成果を出せば会社から評価され、昇給や昇格にも繋がります。
携わる業務もアルバイトよりも幅広くなるため、自分自身のキャリアアップも見込めます。
そのため色々な仕事に挑戦してみたい人や、上昇志向の強い人は正社員を目指してみるのがおすすめです。
社会的信用がほしい人
正社員で勤めていると、社会的信用がより高くなります。
社会的信用が高いと、クレジットカードや住宅ローンはもちろん、別の会社に転職するときや、独立するときにも有利に働きます。
転職、結婚、出産、マイホーム購入などのライフプランも立てやすくなるため、これらの夢を持つ人にとっては正社員を目指すことがおすすめです。