夜職(キャバクラ・風俗)でクビになることはある?クビになる原因と対策をご紹介。クビになった場合は昼職に転職という選択肢も!
夜職、特にキャバクラや風俗業界では、昼職同様に、クビになるリスクがあります。
厳しい競争や独特のルールが存在するこれらの業界では、些細なミスやトラブルが原因で突然解雇されることも少なくありません。
本記事では、夜職でクビになる主な原因とその対策について詳しく解説します。
また、万が一クビになってしまった場合の、昼職への転職という新たな選択肢についてもご紹介します。
安心して働けるよう、ぜひ参考にしてください。
目次
キャバクラや風俗などの夜職はクビになることもある
昼職でクビになることは一般的には少ないですが、夜職では違反行為や勤務態度によってクビにされてしまう場合があります。
ここでは、クビになる可能性について簡単に触れていきます。
夜職でクビになることは実は少なくない
実は、キャバクラや風俗などの夜職では、クビになることも少なくありません。
売上や勤務態度、禁止行為やトラブルなどが挙げられます。
また、業界の特性上、労働契約が不安定であることから、昼職に比べて突然クビになりやすい環境でもあります。そのため、常に自己管理を徹底することが重要です。
夜職では稀に即日解雇されることもある
キャバクラや風俗といった夜職では、稀に、即日解雇を言い渡されることもあります。
しかし、一般的には即日解雇は違法であり、本来は30日前に告知した上で、解雇予告手当を支払う義務があると労働基準法20条で定められています。
また、即日解雇された理由が正当なものでない場合、違法な解雇とみなされて、労働者に対する損害賠償などの救済が認められる可能性もあります。
キャバクラや風俗などの夜職をクビになる原因と対策
前述した通り、夜職は昼職に比べてクビになりやすい環境にあります。
ここでは、クビになる原因やその対策を解説します。
あらかじめクビになる可能性のある行為を知っておくと、安心して働くことができるでしょう。
クビになる原因①:お店のルールや規則を守らない
夜職では、一般的に以下のことがタブーとされています。
- お店を通さずにお客様から直接お金を受け取る行為
- お店のキャストと男性スタッフが恋愛関係になること
- お店の内情や他のキャストの個人情報を漏らす行為
- ほかのキャストのお客様を奪う行為
- キャバクラでの枕営業
このあたりのことは、基本的にどのお店でも職種でもNGとされているので、最低限のルールは守りましょう。
クビになる原因②:トラブルや不正行為
前述した、お店を通さずにお客様から直接お金を受け取る行為は、キャバクラでは「 裏引き 」、風俗では「 直引き 」とも呼ばれます。
お店を通さないことで、高い収益を得ることはできますが、この行為はクビになる可能性があること以外に、万が一トラブルが発生しても個人で処理しなければならないというリスクが伴います。
お店のルールや利益を侵害するだけでなく、自分自身にもリスクがあることを覚えておき、ルール違反のないようにしましょう。
そのほかにもトラブルに発展しそうな事案がある場合、なるべく早めに店長や上司に相談するようにしましょう。
クビになる原因③:勤務態度が悪い
無断遅刻や無断欠勤を繰り返すなど、勤務態度が悪いとクビになる場合があります。
また、キャバクラの場合、お客様はキャストとの交流やおもてなしを楽しみにくることが多いため、言葉遣いや身なりにも注意しなければいけません。
対策としては、遅刻や欠勤はしないことはもちろん、お店でのNG行為を無意識にしないように注意することが重要です。
ドリンクを頼んで残すなども失礼な態度にあたり、足を組むことも禁止としているお店も多いです。
どれだけ親しいお客様だとしても、品のある行動を心がけましょう。
クビになる原因④:指名が取れず売上が悪い
指名が取れずに売上が悪い場合にも、クビになる可能性があります。
クビまで行かずとも、出勤日数を減らされたり、時給を下げられる場合もあります。
対策としては、こまめにお客様とLINEで連絡を取ったり、来てもらう理由を作ることもひとつです。
来てもらう理由は、たとえばキャバクラの場合は、バレンタインには「 チョコレートを渡したいから 」、ハロフィンの時期には「 コスプレを見てほしい 」などイベントと絡めるのが良いでしょう。
夜職をクビになったら昼職へ転職という選択肢を
昼JOBの転職サポートは「 夜職に従事していたことが前提 」であり、理解のある企業の求人紹介をしているため、コンカフェで働いていた経歴を隠すことなく転職活動が可能です。
履歴書の書き方や面接対策も手厚くサポートしているので、初めての転職活動でも安心です。
夜職をクビになってしまった場合には、ぜひ昼JOBへご相談ください。