夜職から昼職への転職!面接前に知っておくべき逆質問の対策

昼職から夜職に転職したいけど…。
自己アピールが苦手。どうしよう…。
このような悩みを抱えている方におすすめしたいのが『逆質問』です。
逆質問は、仕事に対する熱意や意欲を伝え、面接官に好印象を与えられる絶好のアピールチャンス。面接が苦手な人でも、逆質問をうまく活用すると簡単にアピールすることができます。
というわけで、今回は「逆質問の対策」について解説したいと思います。
この記事を読めば、逆質問への理解が深まり、面接でうまく答えられるようになると思いますので、ぜひ最後までお付き合いください。
それではいってみましょう!
目次
夜職から昼職への転職!面接の逆質問対策について語る前に
逆質問の対策ついて語る前に、まずは逆質問についてご説明します。
逆質問とは、あなたが面接官にする質問のこと。多くの場合、面接の終盤に「最後に質問はありますか?」という感じで聞かれます。
逆質問は他の質問と比べて自由度が高い質問。
なので、うまく答えれば、自分をアピールできる絶好のチャンスです。
その返答次第で、合否が決まることだって珍しくありません。
以上のことから、逆質問では、しっかりと自己アピールができるよう対策をたて、準備をしておきましょう。逆質問で入社意欲を伝えれば、きっと面接官に良い印象を与えられますよ。
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!意識すること3つ
ここでは、逆質問するときに意識することを3つご紹介します。逆質問をする際は、以下のことに念頭に入れ、答えるようにしましょう。
【夜職から昼職への転職!面接の逆質問対策1】面接官に訴えて自分の印象を強める
1つ目にご紹介する転職面接の逆質問で意識することは『面接官に訴えて自分の印象を強める』です。
逆質問は基本的に会社や職場全般についての質問。
そのため、面接官の心に響かない可能性があります。
なので、面接の逆質問では、面接官個人に対する質問をぶつけるといいでしょう。そうすると、自分の印象を強めることができますよ。以下、例文です。
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!面接官個人に対する質問の例文1>
御社の社風は○○だと伺っており、私もそれに魅力を感じています。〇〇様から見て、何かそれを象徴するような具体的なエピソードはありますか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!面接官個人に対する質問の例文2>
○○様から見て、御社で仕事をするうえで気をつけるポイントはありますか?
【夜職から昼職への転職!面接の逆質問対策2】採用された場合を想定して質問する
2つ目にご紹介する転職面接の逆質問で意識することは『採用された場合を想定して質問する』です。
逆質問で「自分がその会社で働くことになったら、どうなるか?」という質問をすれば、面接官に採用したときの姿をイメージしてもらえます。
その結果、面接官の印象に残りやすくなり、強く自分をアピールできるのです。
この逆質問の例文は以下の通りです。
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!採用された場合を想定した質問の例文1>
私が採用となった場合、恐らく人事部に配属されると思われます。最初はどのような仕事をさせていただけるでしょうか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!採用された場合を想定した質問の例文2>
自己PRで、私の○○という経験についてお話し致しました。この経験は、もし御社にご縁をいただいたとき、業務に活用することは可能でしょうか?
【夜職から昼職への転職!面接の逆質問対策3】自分のメッセージを伝える
3つ目にご紹介する転職面接の逆質問で意識することは『自分のメッセージを伝える』です。
逆質問では単に質問するだけでなく、自分のメッセージを伝えると効果的。
それだけで、面接官はあなたの意欲をより大きく受け止めてくれます。
なので、逆質問をするときは、質問と同時に自分のメッセージを伝えるよう心がけましょう。以下、エンジニア職を想定した場合の例文です。
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!自分のメッセージを伝える質問の例文1>
ご縁をいただいた場合、入社までに、少しでも多くの準備をしたいと考えております。御社に貢献するためには、プログラミングスキルの他に、どのようなスキルや知識があったほうがいいでしょうか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!自分のメッセージを伝える質問の例文2>
私は現在、「PEST分析」について勉強しており、エンジニアとしてだけでなく、マーケティング領域でも貢献できるようにと考えております。御社ではこうしたマーケティングのノウハウを持ち合わせたエンジニアは役に立つでしょうか?
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!シチュエーション別に準備しよう
逆質問の基本は、事前にいくつかの質問内容を用意すること。
そして、面接の流れで最も自然、かつ効果的なものを選べるようにしておくことです。
なので、面接に臨む際はあらゆるシチュエーションを想定して、逆質問の用意をしておきましょう。
考えられるシチュエーションをあげると、以下の通りです。
<面接の逆質問対策!想定されるシチュエーション5つ>
① 面接官が1人のとき
② 面接官が複数人のとき
③ 面接官が人事部(採用担当者)のみ
④ 面接官が現場のクリエイターのみ
⑤ 現場クリエイターの上長が同席したとき
以上です。基本的にこの5つのシチュエーションで面接が行われると思います。それぞれのシチュエーションを想定して「どのような逆質問をするのか」を事前に考えておきましょう。
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!NGは避けよう
上記で、逆質問は自分をアピールできる絶好の時間になります、と言いました。
しかし「何でも聞いてOK」というものではありません。
誤った逆質問をすると、その1つのNGで残念な結果を招くこともあります。
なので、逆質問で大切なことは、自己アピールすることより、NGを避けることです。
では、どのような逆質問がNGになるのでしょうか?
順番に見ていきましょう。
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!自信がない逆質問はNG
逆質問で「自信がない逆質問」をすることはNG。例えば「勉強できる環境はありますか?」などがそれに当たります。
会社はビジネスで利益を上げていくための組織なので、「会社に頼る人」や「勉強する」という考え方の人材を欲しがりません。逆質問で自信がなさそうな発言をしないよう、気をつけましょう。
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!自信がない逆質問の例文1>
御社の〇〇部門は能力を伸ばしてくれる環境でしょうか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!自信がない逆質問の例文2>
御社に入ると、どんな研修が受けられますか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!自信がない逆質問の例文3>
御社ではノルマが達成できなかった場合、どうなりますか?
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!準備不足の逆質問はNG
逆質問で「準備不足の逆質問」をすることはNG。例えば「応募先のホームページを見ればわかること」がこれに当たります。
この手の逆質問をすると「何の準備もしていません」と言っているようなもの。
ですから、逆質問では絶対にしないでくださいね。
尚、準備不足を避けるためには、志望企業のホームページを暗記するくらいのつもりでじっくり読み込むといいでしょう。
そうすれば、間違いないですよ。
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!準備不足の逆質問の例文1>
御社の主要取引先にはどのような企業がありますか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!準備不足の逆質問の例文2>
御社の企業理念は何でしょうか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!準備不足の逆質問の例文3>
御社の強みは何でしょうか?
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!待遇に関する逆質問はNG
逆質問で「待遇に関する逆質問」はNG。例えば「給与や休日」などに関する質問がこれに当たります。
待遇は仕事を選ぶうえでとても大切なポイント。
しかし、それを質問すると、面接官に「仕事への興味がないのかな?」と悪い印象を持たれてしまう。
ですので、逆質問で待遇に関することは避けましょう。
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!待遇に関する逆質問の例文1>
御社の福利厚生にはどのようなものがありますか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!待遇に関する逆質問の例文2>
私と同世代の平均年収はどれくらいですか?
<夜職から昼職への転職面接の逆質問対策!待遇に関する逆質問の例文3>
御社の年間休日は何日ありますか?
まとめ
では、これまでの内容をまとめると
夜職から昼職への転職!面接の逆質問対策について語る前に
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!意識すること3つ
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!シチュエーション別に準備しよう
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!NGは避けよう
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!自信がない逆質問はNG
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!準備不足の逆質問はNG
夜職から昼職への転職面接で逆質問するときの対策!待遇に関する逆質問はNG
以上になります。
最後まで読んでくださりありがとうございました。