キャバ嬢を辞めたい!辞めるタイミングや伝え方を複数解説

キャバクラで働いている時に辞めたいと思う方は多くいます。
実際にキャバクラを辞めたいと思った方のために、なぜ辞めたいと思うのか、理由や辞めるタイミングについて紹介していきたいと思います。
目次
キャバ嬢を辞めた後はどうする?キャバ嬢卒業後のプラン
「辞めたい!」と思った際に、そのままの勢いですぐに辞めてしまうと後悔する可能性があります。
嫌なことがあってどうしても耐えられない場合以外は、勢いで辞めるのではなく一度冷静になって先のことを考えてから辞めることを判断すると良いです。
特にキャバ嬢を辞めた後の仕事について明確にプランがない場合は、金銭的にも精神的にも不安定になりやすいため、大まかでもよいので辞めた後にどんな仕事をしたいのか、どのように転職するのか決めておくのがおすすめです。
ここからは、キャバ嬢を辞めた後の主なプランについて紹介します。
別のお店に移動する
今の店舗は辞めたいけれどキャバ嬢としての仕事自体は続けたい場合は、現在所属する店舗を辞めてから、別のお店でキャバ嬢を続けるケースが多いです。
また、似ているケースではキャバ嬢は卒業するけれど、別の夜職で働いたり自分のお店を開いたりする方もいます。
フリーターになる
叶えたい目標がある場合は、フリーターになってバイトや派遣をしながらお金を貯める方も多くいます。
また、キャバ嬢時代に貯めたお金で専門学校や大学に通い直す方もいらっしゃいます。
多くの場合で収入は減るため金銭的には厳しくなるかもしれませんが、キャバクラの忙しさから解放されて時間に余裕が生まれるので、これからの自分の人生についてゆっくり考えることも可能です。
結婚する
少し方向性は変わりますが、結婚をするためにキャバクラを辞める方もいます。
残念ながら夜職に対してあまりよくない思いを抱く方は現在でも多くいて、結婚するならキャバクラを辞めて欲しいと思う男性はいます。
もちろん、キャバクラを辞めなくても良いと考えている方もいますが、割合としては結婚を気にキャバクラを辞める方が多いです。
キャバクラを辞めた後は昼職に転職したりパートとして働いたり、子供ができたら仕事をせず育児に専念したり様々です。
結婚を考えてキャバ嬢を辞めようか考えている方は、パートナーの方に話をしたり信頼できる友人に相談したりして、将来について自分はどうしたいのか一度ゆっくり考えてみましょう。
昼職へ転職する
安定した収入が欲しい、不規則な生活から抜け出したい、などの思いから昼職への転職を考える方は多くいます。
夜職は一般的に稼ぎやすい職種ですが不規則で不安定な労働を強いられてしまうことも多くあります。
反対に昼職は夜職ほど稼ぐのは難しい場合が多いですが安定した収入と生活を送りやすいという特徴があります。
キャバ嬢は年齢が高くなると厳しくなりやすい職業のため、ある程度貯蓄できたタイミングで将来を考えて早めに昼職へ転職する方もいます。
キャバ嬢を辞めて昼職に転職する方におすすめの職業・業界
昼職に就くのが初めてでどのような仕事が自分にあっているかわからない方向けに、おすすめの昼職と転職する際の注意点やポイントを紹介します。
アパレル業界・美容業界
キャバクラ業界は美を重要視している業界で、働いている方々は美意識がとても高いのが特徴です。
美容業界やアパレル業界も美に関心度が高い方が働いている傾向にあるため、キャバ嬢を辞めて昼職に転職する際におすすめです。
美に関する知識や実体験だけでなく、キャバ嬢時代に培ったコミュニケーション能力を活かすこともできるので、即戦力として働くことも可能です。
飲食店
飲食店への転職もキャバ嬢時代で培った接客スキルを活かすことができるのでおすすめです。
お店の業態にもよりますが、お酒に詳しいことを活かすこともできる場合が多いです。
看護師・保育士
意外かもしれませんが、キャバ嬢を卒業した後に看護師や保育士になる方も多くいます。
看護師や保育士は慢性的に不足しているため、資格を取得する必要はありますが求人は豊富にあります。
また、職場に女性が多くいる、結婚や出産で一度職場を離れても復帰しやすい、看護師の夜勤は夜の仕事に慣れているため働きやすい、などの理由から昼職の転職先として看護士と保育士は人気です。
キャバクラをスムーズに辞めるためには
キャバクラを辞めると決めたら、辞める予定の1カ月前までに辞めることを伝えましょう。
法律では退職の2週間前までと定められていますが、就業規則に1ヶ月前までと記載されていることが多いため、スムーズに辞めるためにはなるべく早めに伝えることが大切です。
トラブルなくスムーズに辞めるためには、辞める理由を考えておくことも重要です。
思ったことを正直に伝えた場合、理由によっては引き止められたり辞めさせてもらえなかったりするケースもあるので、納得してもらいやすい理由を知っておくと良いです。
キャバクラを辞める時におすすめの理由
ここからはキャバ嬢の方がキャバクラを辞める際にどんな理由を伝えているのか、スムーズに辞めるためにはどんな理由を伝えると良いのか、紹介していきます。
結婚するから
結婚することを理由として伝える方は多いです。
シンプルで辞める口実として説得力の高い理由になります。
ただし、アットホームなお店の場合は寿退社すると喜んでくれることが多いですが、婚約者や彼氏の存在を隠していた時は怪しまれる場合もあります。
また、一方で婚約者や彼氏がお店の方と面識がある場合も注意が必要です。
婚約者や彼氏側から辞めるための嘘であることがバレてしまう可能性があるため、事前に認識をすり合わせるなどバレないように対策しておきましょう。
年齢や健康上の問題ができたから
年齢や健康上の理由を口実として辞める方も多くいます。
職業の性質上、キャバ嬢は年齢が若い方が人気が出やすく稼ぎやすい傾向にあります。
年齢を理由に辞めることを伝えるのは自然な流れかつシンプルなため、辞めやすい理由のひとつです。
キャバ嬢は仕事の一環としてお酒を飲む機会が多いことも特徴ですが、毎日のようにお酒を飲んでいると体調を崩しやすくなったり、病気になってしまったりすることがあります。
実際に病気になってしまった場合はもちろんですが、健康診断で危ないと言われた、体調が安定しなくなってしまったなど、健康面でこれ以上キャバ嬢として働くことができないと言えば、生命に関わる問題でもあるため大抵の場合は辞めることができます。
まれに診断書を提出しろと言ってくるお店もありますが、基本的に提出する義務はありません。
診断書がないとどうしても辞めさせてくれない場合は、医師に相談したり弁護士に相談したりしてみましょう。
精神的に病んでしまったから
売上へのプレッシャーやお客様との対応に精神的に追い詰められてしまったため、辞めたいと伝える方もいます。
キャバ嬢は稼げる職業ではありますが、その分売上へのプレッシャーは重く、また日々の生活への負担も大きいため、精神的に病んでしまう方は一定数います。
そのため、お店側も承諾しやすいですし、引き止めづらい理由なわけです。
実際に精神的な病気を発症してしまった場合はそのまま正直に伝えるのがよいです。
このままだと病んでしまいそうだと思っている方は、精神的に辛いことを少しオーバー気味に伝えると理解してもらいやすいです。
親の介護・看病等が必要になったから
親御さんの介護や看病を理由にキャバクラを辞めるケースもあります。
介護や看病のため地元に引っ越さなければいけない、日常的に介護をしないといけないため出勤がほとんどできなくなるなど、今までみたいにキャバクラに専念できなくお店側に貢献できないことを伝えることでお店側も承諾しやすくなります。
ただし、場合によっては辞めるのではなく、しばらく休む形を提案されることもあるので、実際は介護や看病は必要なく辞めるための口実であった場合は、引越し日が決まっているなどうまいことを伝えましょう。
キャバ嬢を辞めたい時の伝え方
辞める理由を紹介しましたので、次はキャバクラを辞めることを決めた際の伝え方について紹介します。
直接会って伝える
関係性が良好で特に問題がなければ、直接会って店長やオーナーなどの責任者に辞めることを伝えるのが良いでしょう。
直接会うことでこれまでの感謝も直接伝えることができる反面、場合によっては引き止められてしまう可能性があります。
懇願されて引き止められたら断れないと思う方は、引き止めにくい理由を伝えるか、電話で伝えるなどしてみましょう。
電話で伝える
直接話すのほどの勇気はない、店舗にいくのは難しいなどの理由がある場合は電話で伝える方法がおすすめです。
メールやLINEで伝える方法もありますが、人によっては失礼だと感じてしまう場合もありますので、後腐れなく辞めたい時は電話で伝えましょう。
また、直接顔を合わせない分話しやすいため、面と向かってだと緊張してしまう方も電話で伝えると良いでしょう。
メールやLINEで伝える
以前まではメールやLINEで伝えることは失礼にあたると見なされる傾向がありましたが、最近では連絡ツールの普及や連絡手段に対する考え方が変わってきたこともあって、メールやLINEで伝える方も多くなってきています。
メールやLINEで辞めることを伝える場合は、自分の考えをまとまるまで時間をかけることができるので、電話や直接会うのが億劫という方におすすめです。
そのほか、関係性があまり良くなかったり、自分のタイミングで伝えたかったりする時も、メールやLINEで伝えるのが良い場合があります。
キャバ嬢を辞めたいけれど辞めるのが不安な時は第三者に相談する
続けてきた仕事を辞めるのは不安に思うことは当たり前のことです。
辞めたいけれど、中々決心することができない方は、一人で考え込まずに第三者に相談してみましょう。
家族や友人に相談する
キャバ嬢を辞めることを相談したい場合、職場と関係のない家族や親しい友人に相談するのは有効です。
家族や親しい友人であれば利害関係なく親身に話を聞いてアドバイスをしてくれますし、悩みや愚痴を吐き出すこともできます。
また、真剣がゆえに時には厳しい意見を言ってくれる可能性もあります。
キャバ嬢をやっていることを周りの人に秘密にしている場合は難しいですが、家族や友人に伝えている場合はまずは相談してみるのをおすすめします。
転職エージェントに相談する
家族や親しい友人に相談するのが難しい場合は、転職エージェントに相談することも一つの方法です。
もちろん、転職エージェントなので転職を勧められる可能性は高いですが、真剣に話を聞いて転職のプロの立場からアドバイスもしてくれるので、うまく活用することで自身の考えを整理することができます。
特に夜職に特化した転職エージェントの場合は、夜職に精通した担当者が相談に乗ってくれますので、状況を理解してもらいやすいだけでなく、より的確なアドバイスをもらうことができます。
夜職に特化した転職エージェントに相談したい方は、ぜひ昼ジョブにご相談ください。
昼ジョブはキャバ嬢をはじめ元夜職経験者のスタッフが多く在籍しています。
夜職を辞めた後のことを伝えることもできますし、昼職への転職をサポートすることもできますので、ぜひお気軽にご相談ください。
まとめ
キャバ嬢を辞めたいけれど、辞めた後のことが不安で決心することができない方は多くいますので、二の足を踏んでいることを悪く思わなくて大丈夫です。
本当に辞めたいのか、辞めた後はどのように過ごしたいのか、どんな仕事をしたいのかなど、一度冷静になって自分の考えを整理してみましょう。
しっかりと考えた上で辞めたいなと思ったならば、それは辞めどきですので、思い切って辞めることを伝えてみるとよいでしょう。
もし考えても踏ん切りがつかない場合は、信頼できる家族や友人に相談してみるのもよいです。
キャバ嬢で働いていることを伝えていない場合は、夜職に特化した転職エージェントである昼ジョブにご相談ください。
昼ジョブには元夜職経験者のスタッフが在籍していますので、キャバ嬢を辞めた方がよいか、自分の体験をもとにアドバイスすることが可能ですし、同じような境遇の方の事例をお伝えすることもできます。
また、昼職に転職を考えている際は求人の紹介だけでなく、履歴書の添削や面接の練習などのサポートも行っています。
無料で相談を行っていますので、ぜひお気軽にご連絡ください。