夜職から昼職に転職!転職後に後悔しないための注意点や転職のコツを紹介

夜職をしている方の中には、年齢や体力、収入など様々な理由から昼職への転職を考えている方も多いと思います。
とはいえ、「夜職から昼職への転職のギャップを感じないためにはどうすればよいのか」や「昼職経験がないため履歴書などの応募書類の書き方がわからない」など夜職転職には疑問やお悩みが付き物です。
そこで今回は、夜職転職を考える主な理由、夜職転職を後悔しないために気を付けるべきこと、夜職から昼職への転職を成功させるコツや応募書類の書き方などをご紹介します。
目次
夜職転職を考える主な理由
夜職転職を考える理由は人によってさまざまです。
ここでは、夜職転職のきっかけとして代表的な4つの理由をご紹介します。
体調を崩してしまった
夜職転職のきっかけとして体調面の問題が挙げられます。
夜職をしていると、どうしても夜型の生活リズムになってしまいます。
こうした昼夜逆転の生活は体の免疫機能を下げるため、病気や風邪にかかるリスクが高まります。
また、たばこの煙や過度な飲酒などが原因で、肺や肝臓を悪くしてしまう夜職の方は少なくありません。
人間関係のトラブルがあった
夜職は成果主義の世界のため他のキャストと売上を競い合わなければならないことが多く、こうしたライバル関係がいじめや嫌がらせに発展してしまうケースは少なくありません。
また、お店のスタッフとの不仲やお客様とのトラブルが原因で夜職転職を考える方もいらっしゃいます。
家庭との両立が難しくなった
夜職転職のきっかけとして家庭との両立の難しさが挙げられます。
同居している家族や恋人との生活時間のすれ違いを改善するためや、子育てをするために夜職転職を決意する方は少なくありません。
稼げなくなった
夜職は実力主義の世界なので、人気がある方ほど高い収入を得ることができます。
人気には本人の努力はもちろんですが、年齢も大きく関係します。
夜職はどうしても若い方の方が需要が高い傾向にあるため、以前は人気があって沢山稼いでいたという方も、年を重ねるにつれて稼げなくなってしまったというケースは少なくありません。
夜職転職を後悔しないために気を付けるべきこと
一般的に夜職は30歳前後で引退する方が多く、大半はその後の進路として昼職への転職を選択します。
徐々に稼げなくなる夜職とは対照的に、昼職は年齢や勤続年数が上がるほど収入も高くなる傾向にあり、長期的に働けることから昼職に転職して良かったと感じている方は多いようです。
しかし、残念ながら転職後にギャップや困難を感じている方も一定数いらっしゃいます。
そこでこの項目では、夜職転職を後悔しないために気を付けるべきことをご紹介します。
夜職に偏見のない職場を選ぶ
夜職転職を後悔しないためには、夜職に偏見のない職場を選びましょう。
特に、歴史の長い大企業などは未だに職業差別的な考えが残っている場合があるので、夜職をしていたという経歴が採用の際や昇進・昇給の際に不利に働く可能性があります。
中小企業やベンチャー企業は、大企業と比べて夜職への偏見が弱い傾向にあるので、職場選びの参考にしてみてください。
給与や生活水準が下がる覚悟をしておく
昼職は大半の場合年齢や勤続年数に伴って収入が上がっていくため、夜職から昼職に転職した直後は給料が下がる傾向にあります。
一般的には、20~30代前半で未経験から営業職に就いた場合の初年度年収は360~450万程度とされています。
夜職転職後に貰える給与の相場をあらかじめ把握し、生活水準が下がる覚悟をしておきましょう。
生活リズムを朝方にする練習をしておく
夜職から昼職に転職した方の中には、朝起きれないことが原因でせっかく転職したのに仕事を辞めなければならなくなってしまった方もいらっしゃいます。
昼の仕事はたいてい朝の9〜10時から始まることが多いので、朝起きられる自信がない方は、本格的に昼職に転職する前に夜型の生活リズムを朝型に治しておきましょう。
まだ夜職を上がっていない場合は、夜職と掛け持ちで昼のバイトをすることで生活リズムを治すなども一つの手段です。
新しいスキルを習得する覚悟をしておく
大半の昼職は、パソコンスキルが必須になってきます。
パソコンスキルと言っても高度なものを求めている訳ではなく、一般的にはタイピングができる、ワードやエクセルなどの基礎的なソフトが使用できるといったレベルです。
とはいえ、普段パソコンを使う機会がないという方は少々抵抗感があるかと思います。
また、職種によっては将来的に簿記やプログラミングのスキルを身につけなければならない場合もあります。
夜職転職をする前に、あらかじめ新しいスキルを習得する心の準備をしておきましょう。
夜職転職する際の応募書類を書くコツ
夜職から昼職に転職する際は、履歴書や職務経歴書などの応募書類の提出が必要な場合がほとんどです。
この項目では、夜職転職する際の応募書類を書くコツをご紹介します。
嘘を書かない
夜職から昼職に転職する際、夜職経験が採用のマイナス要素にならないよう夜職をしていた経歴を隠すべきかどうかで悩まれる方も多いです。
しかしながら、応募書類に嘘を書くと面接時に突っ込んだ質問をされた際に、あやふやな回答しかできずに嘘を書いたことがバレてしまうリスクがあります。
心象を悪くしないためにも、応募書類に嘘を書くのはやめましょう。
転職理由は前向きに書く
転職を決める理由は基本的にネガティブなものが多いですが、正直に伝えてしまうと「愚痴っぽい人」「問題を解決しようと試みない人」などマイナスな印象を持たれてしまう可能性があります。
そのため、転職理由は前向きに変換して書くことをおすすめします。
例えば「収入が少ないため転職したい」は「自分の頑張りが正当に評価される環境に身を置きたい」というように変換することができます。
夜職で身につけたスキルを自己PRに活かす
夜職で身につけたコミュニケーションスキルや営業力、臨機応変な対応力などは昼職に転職した後も十分活かせるスキルです。
自己PRを記入する際は、夜職で身につけたスキルについて書くというのも一つの手段です。
なるべく丁寧に書類を作成する
応募書類から人となりを判断する会社は多いです。
誤字脱字や写真のズレ、字が汚いなど書類の作成が雑だと、「大切な書類の見直しをしない適当な人」「本気でうちの会社を志望していない人」という印象を与えてしまう可能性があります。
応募書類はなるべく丁寧に、ミスのないよう作成しましょう。
夜職から昼職への転職を成功させるコツ
夜職から昼職への転職を成功させるコツをご紹介します。
資格を取得する
資格を持っていることはある分野において一定のスキルを有していることの証明になるので、転職活動の際有利になる可能性があります。
具体的にどのような資格を取得すべきかは下記の記事にて詳しくご紹介していますので、興味のある方は併せてご確認ください。
志望理由や自己PRを工夫する
夜職経験が昼職への転職時に不利にならないかどうか不安な方もいらっしゃるかと思います。
確かに夜職への職業差別的な考えを持っている会社は一定数存在しますが、全部の会社がそうという訳ではありません。
むしろ志望理由や自己PRの伝え方次第では、夜職経験がアドバンテージになる可能性があります。
夜職経験を通して何を学んだのか、身に着けたスキルを転職先にどう活かせるのかを志望理由や自己PRを通して会社に伝えましょう。
転職エージェントを利用する
転職エージェントは、転職にまつわるあらゆる相談に対応してくれる転職のプロです。
最新の業界情報や企業情報に基づいて、転職希望者が納得のいく形で転職活動を終えられるように様々なサポートをしてくれます。
中には夜職経験者の昼職転職サポートを専門的に行なっている転職エージェントもあるので、利用してみるのも一つの手段です。
夜職から昼職への転職には「昼ジョブ」がおすすめ
最後に、夜職から昼職への転職を考えている方に特におすすめの転職エージェント「昼ジョブ」をご紹介します。
昼ジョブは夜職経験者の転職活動のサポートに特化した転職エージェントです。
転職エージェント全員が夜職上がり
昼ジョブに所属しているエージェントは全員が夜職上がりです。
そのため、夜職の悩みや夜職から昼職に転職する際の苦悩に寄り添った適切なサポートを提供することができます。
相談はもちろん無料です。
夜職経験が前提の求人情報を多数掲載
夜職から昼職に転職する際に夜職経験が採用のマイナス要素にならないよう、夜職をしていた経歴を隠すべきかどうかで悩まれる方も多いです。
しかし、昼ジョブに掲載されている求人情報の全ては応募者が夜職経験者であることが前提なので、履歴書や面接で経歴を隠す必要はありません。
うしろめたさを感じず、堂々と求人に応募することができます。
全国の求人情報を掲載
昼ジョブでは都会だけではなく地方の求人情報も豊富に取り扱っているので、地元での就職・転職を考えている夜職上がりの方にもおすすめです。
適職診断を受けられる
昼ジョブはWeb上でできる適職診断のサービスを提供しています。
「昼職への転職を考えているけど特にやりたい仕事が決まっている訳ではない」方は、ぜひ仕事探しの参考にしてみてください。
LINEで気軽に相談できる
昼ジョブは会員登録をしなくてもLINE@から気軽に相談をすることができるため、会員登録の手続きが面倒くさい方にもおすすめです。
履歴書の作成・添削サポートがある
昼ジョブでは応募書類の作成・添削のサポートも行なっています。
夜職上がりのエージェントから添削サポートを受けられるため、夜職経験の強みを最大限に活かした応募書類を作成することができます。
昼職の仕事向けの研修会や勉強会を無料で実施
昼ジョブでは昼職転職前の予行練習として、パソコンや営業などの無料研修・勉強会を行なっています。
研修会や勉強会は全て自由参加なので、必要に応じてサポートを受けるかどうか選択できます。
ご興味のある方は、ぜひ実際の求人情報をチェックしてみてください。
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